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消防団楽しかった!!!

 ゴールデンウィークから約1ヶ月間、僕は何をしていたかと言いますと、消防団の消防操法大会に向けて、トレーニングに勤しんでいました。平日の夜に団員たちが集まって、走り込みや、ホース投げ、そして、放水訓練をしていました。

 全てが初めての経験で、とても新鮮で、体も変化してくるし、団員同士はもちろん消防士の方とも親交が深まり、僕にとってはとても有意義な時間となりました。

 大会は6月12日(日)に開催され、僕たちは見事に優勝をしました。3チーム中。ここで優勝すると、次は県大会(今回は島根県内で2チームしか出ないので、県の選考会という名前になっています)に進むことができ、そこで勝てば今度は東京の全国大会に駒を進めることができます。

 吉賀町の数ある消防団の中でも、僕が所属している団はとにかく本気です。他とは熱量が違っています。本気で「全国を目指すぞ!」と一致団結したチームなので、これからまた7月24日の本番に向けて訓練が続きます。

 「操法大会があるから団員が増えない」、「飲み会ばかりしているからイヤだ」など、消防団に対するイメージはあまりよろしくない風潮があるのは事実です。僕もそうでした笑。

 それはもう、それぞれの消防団の特性によるので一概には言えませんが、少なくとも僕が入っているところは、「本気でやりたい人は本気でやる」、「仕事で出られない人はできる範囲で」という割と柔軟性があるように感じます。

 あくまでも僕の感想なので、同じ団に入っている人の中には「そんなことないよ」と感じている人もいるかもしれません。

 僕は消防団に入ってもう3年が経ち、2回火事場に行き、こうして操法大会に出て、ようやく消防団というものが分かるようになってきました。

 とにかく、僕は楽しいと思った。 

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