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治るとか治すとか

幼いころから
怪我をすることが多かった

その度に病院へ行った

病院は「治してくれる場所」だと
思っていた

たくさんの病院に行き
たくさんのドクターや看護師さん、
理学療法士さんなどと出会い

もちろん、助けていただいた部分はたくさんある
感謝してもしきれない

でも、それだけでは
自分の納得する状態にはならず

民間の治療院も
並行して通っていた

東洋的なものも
西洋的なものも
スピリチュアルと言われるようなものも

世の中には様々な治療法が存在する
ということを知った

たくさんの方にからだを診てもらった

みなそれぞれ言うことは違った

そして、どれも大きくは外れてなかった

でも、どれもドンピシャではなかった

誰かが私の正解を教えてくれると思い
とにかく探し続けていた

でも、それは違った

のかもしれない

でも、
自分で自分がわかるのか
と言われると
一番自分が自分をわからない

自分を知るために
自分ではない「人」が必要だと思う

その「人」が持っている
知識、経験値、立場から
私を診て教えてくれる

それが自分を知るヒントなのだ
ヒントであり
答えではない

私はまだ私を知らない


いつをもって
何をもって
「治った」と言うのか

「治る」の定義はなんなのか

私はまだ治っていない

のかもしれない

し、

治りたくないのかもしれない

し、

治ったことに気づいてないのかもしれない

し、

治っているのかもしれない

そんなことを体験した
昨日だった。

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