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LSE大学院日記:week8ーエッセイ2本に燃え尽きてレクチャー休む、時には優先順位も必要!

こんばんは、maruoです。

ロンドンは11/19(日)夜7時です。

もうweek8が終わり、ロンドンに来て2ヶ月が経ち、ここにきて1年のマスターって本当に早いなとさらに実感してきています。

*写真はクリスマスのイルミネーションが始まっている街並みです。この国は本当にクリスマスが始まるのが本当に早いです。



エッセイ2本提出!学校休んだけど、罪悪感はあまりない。

week9の初めまでに、評価されないformative essayの締め切りがありました。

week6のreading weekからもう書いていて、添削をお願いしていたので細かい修正だけだったんですが、日々のリーディングに追加して論文をひたすら読み、
自分の考えがちゃんと辻褄合っているかを確認しないといけなかったので、そりゃまあ疲れた1週間でした。

エッセイをしなければ、という意識に押しつぶされ、火から木曜日までは本当に辛くて、あまり重要じゃない講義やセミナーを休むということを今回初めてしました。(天気の悪さ、月一のアレの週、エッセイしないと、、っていう呪文のトリプルパンチ)

あまり重要じゃない講義というのは、Consultancy Projectのworkshopで、コーチと呼ばれるそれぞれのプロジェクトチームに就く先生がこれまでの経験から
生徒の質問に答える、みたいな講義で、行かなくてもいいっちゃいいので、朝起きた時にもうやる気を無くし、行くのをやめました(笑)

そして、毎週水曜日はエッセイの書き方講座に出席していますが、それもまた行く気になれず、それも休んで、昼から大学に行き、リーディングをこなしました。

さらに木曜日もその憂鬱感から抜け出せず、起きて用意するも、いきなりやる気を
なくし、もう休むことにしました。
とにかく疲れて、しんどかったので、母にテレビ通話をして話してたんですが、眠くて眠くて仕方なく、電話している最中に寝てしまいました。

ただこれが、なんか私にとって必要だったなと思える休息で、実家では、ソファに寝転んでテレビ見ながら寝落ち、というのは私の中で一番好きな時間の過ごし方なんですが、
寝落ちしてても母はあえてテレビ通話を繋げてくれていて、その雑音が心地よく、懐かしい気持ちと同時に、ああ家帰りたいなあとホームシックのカケラみたいな感情を抱きました(笑)

木曜日はセミナーを休んだものの、2度目して休息をとった分、しっかり2本ともエッセイを書き終えて提出することができたので、学校休んで罪悪感のないっていうのは変な言い方かもしれませんが、罪悪感のない休みでした。

優先順位を考える重要性

で、ちなみにこのweek8から9にかけては、どうやらほぼみんなformative essayの締め切りに追われ、忙しい時期で、フラットメイトも学校休んでいる子もいました。
あと単純に体調不良の子が多くて、風邪ひいて3日間学校行ってない子もいました。(いきなり寒くなって、日が沈むのも3時とかになって、みんな心身ともにやられてます、、)

ある日、もうエッセイしんどいよね、って話をしてる中で、「木曜日セミナー休んでんけど、自分には必要な休みやったと思ってる。」って言ったら
全部こなそうじゃなくて、自分にとって何が大事か、優先順位を決めることも時には大事だよね。」って言ってました。

私はこれにすごく感心して、確かに全部を同じエネルギーを注いで、断続的に取り組むとか絶対無理やし、逆に効率悪くて知識を吸収できてないなって思って、
タスクが多い時こそ、一回立ち止まって、優先順位をつけて取り組むのは、これからも覚えておきたいライフハックだなと思いました!

ちなみにこの言葉を言ってくれたのは、week5で泣き崩れた時に話を聞いてくれたインド出身のフラットメイトです。
もうこれまで会ったどの人間よりも自分をしっかり持ってて、軸がぶれず、いつも学ぶことが多いです。
本当の意味での「自立」って彼女のことを指すんだろうなあと思います。



息抜きクリスマスマーケット


朝からエッセイの書き方講座を休んだ水曜日ですが、夜は友だちと一緒にクリスマスマーケットに行ってきました!

Trafalgar SquareとLeicester Squareに行きましたが、まだ11月なので流石にクリスマス気分にはならず、あと思ったより小さくて、
イギリス郊外のクリスマスマーケットに行ってみたいなあと思いました!
(Bathとか凄いらしい)


Leicester Squareのクリスマスマーケット

クリスマスマーケットはさておき、いっしょに行った友だちは、week2でプレゼンを一緒にやった彼女で、
consultancy projectの話とか、進路の話とか、より彼女のことを知れたので楽しい時間を過ごせました。
彼女はPhD希望で、出願を進めており、私もマスターが終わったら一旦は実務経験を積みたいのですが、将来的にはPhDにも興味があるので、話を聞いていました。

ちなみに彼女のプロジェクトチームは少し手こずってるらしく、チャットで話しかけても返事なし、提出があるレポートに取り掛からず、いつまでもクライアントに作成するよう言われたTORに手をかけてたらしく、
彼女がこれじゃなくてレポートやるべきじゃない?って言っても、職務経験のある子がTORに手をかけたいらしく、意思疎通の行き違いがあったようで、
いろんなグループがあるなあと思いました(笑)

consultancy projectに関しては、まだ調査始まってもないのに分裂したグループもあるらしく、波乱です。(苦笑)

その点、私のチームは時々職務経験のある2人だけで話が進んでる時もあるものの、基本的には分担して進めれているのかなと思うので
いい感じだと思います。(今の所は!!)

エッセイお疲れ様会 with フラットメイト

そして、週末土曜日は晴れてたらBrightonまで日帰り旅行しようと話をしてたんですが、雨だったので中止。
みんなでミニゴルフして、寮の近くでご飯食べて、夜はKings Crossに初めて行きました。


寮の近くのパブで食べたハンバーガー。

みんなとは、毎日顔合わせるし、数日顔合わせてないだけでなんか寂しくなったりするし、すでに辛い時は支え合ってる第三の家族みたいになってるんですが
そんなみんなとなので、もう何しても楽しい!(笑)

寮に住んでるだけ、しかもこの1年しか顔合わせない。マスターが終わってしまえば、次会えるのがいつかはもう本当にわからないけど
それでもこんなに濃い毎日を一緒に過ごしてるので、もう一生のソウルメイトだと思っています(笑)

エッセイしんどいね、って言い合ったり、ふざけ合ったり、一緒にご飯食べて、時には相談に乗ってもらって泣いたり、
たまたま同じ学年でマスターに来て、たまたま同じフラットに住むことになったけど、本当にみんなの顔見るだけで安心するし、辛い時も寂しい時もみんながいてくれるから1人じゃないな、って思えます。
本当にフラットメイトとかルームメイトって不思議です。

それと同時に、みんないい人たちでよかったなと思うし(まあ1人だけいつも集まりに参加しない子がいるんですが、そういう人だとみんな思ってます苦笑)
日本にいると、ロンドンいいなあ、ヨーロッパいいなあって思ってた張本人なんですが、正直2ヶ月経っても、ロンドンのいいところ見つからないんですね。

渡英2ヶ月の感想ーロンドンのいいところ見つからない

だからロンドンのいいところは、これだけのいい人たちに出会えたことだと今の所は思っています。
あれだけ日本から出たいと言ってた人がいうか?とも思うんですが、2ヶ月経ったロンドンの感想は
・天気は悪い
・ご飯は美味しくない
・鳩は多い
・交通機関は止まったり遅れたり多い
・何より人が冷たい

です。

何が一番辛いって、やっぱり人の冷たさです!!!
カフェとかで笑顔とかほぼ見ないし、街歩く人も早歩きでセコセコしてて、ぶつかることも多いです。
田舎の方なら落ち着いてるのかもしれませんが、ロンドンはいい街だけど孤独を感じる、ともどこかでコメント見たことありますし
そんな街です。やはり住むのとただの旅行とではもう天と地くらい差がありますね。

ただそんなことも言いながら、ロンドンで毎日過ごせるのは来年の8月いっぱいまでなので、もう来なくていい!!って思えるくらいロンドンを経験しようと思います(笑)


Kings Cross stationにある本棚でできたクリスマスツリーです。駅の外観?はハリポタで使われたとこらしいです。

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week8はこんな感じで、ほぼエッセイに追われておりました。
次の課題は、来週の公共政策の授業でのロールプレイで、それが終わればChristmas Holidayまで課題はないので
ロールプレイっていうだいぶ変わった課題ですが、楽しんで頑張ります!

残り3週のautumn termもレクチャーもセミナーも、最後まで悔いのないように取り組んで、できるだけ吸収できるように努めたいです。

それと同時に、メンタルがどんどんやられやすくなるので、優先順位を常に考えながら心身ともに元気で過ごせるよう自分第一で過ごしていきたいとも思います。

ヨーロッパに住んでいる方、イギリスに住んでる方は、この冬、一緒に乗り越えましょう、、。
今回もここまで読んでいただきありがとうございました!^^


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