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東大理Ⅲにも受かる7つの法則                                                     森田敏宏著

選んだ理由
ここ何年もセミナー等を通じて指導していただいているが、今の自分が今p著書を読んで、何を受け取れるかと思い読んでみる事にしました。

①努力しているのに結果が出ないことについて
努力しているのに結果が出ない人の共通点は、努力をしていると思い込んでいるか、努力しているが、方向性が間違っているかのどちらかである。
努力していると思い込んでいるタイプの人は、日常の中で無意識に選択を誤っている。重要な事を優先することが大事である。
富士山に多くの人が登れる理由は、頂上が見えているということ。
ゴールが見えていれば、方向を迷う必要はない。そして、努力の方向が間違っていれば結果が出ない。必ずフィードバックして、問題点を浮き彫りにしながら進めていくこと。
そして、アウトプットして、きちんと評価をして対策を立てる必要がある。

②天才は一万時間で作られることについて
成功者は、高いセルフイメージを持っている。例えばテストで80点でよしとするか。学年トップをとるために、取りこぼしのないようにくまなく勉強するか。結果を分けているものが才能の差よりも努力の差である。努力の差を生み出しているのがセルフイメージの差である。
傑出性練習説ということがあり、天才は一万時間の努力によってつくられるということを森田先生は書かれている。

③違う世界の住人に夢を語ってはいけないことについて
一人一人が考え方の違う世界の住人。すなわち異なる価値観をもった人々である。そういう人たちに、自分の夢を語っても意味がないと森田先生は言っている。その例をマラソンを例にして話している。マラソンを走ったことのない人が「フルマラソンを完走する」と言ったら周りの人たちは、誰も真に受けないは、毎日の練習を重ねて走れるようになってくると、周りの人達の味方が変わってくる。すべての人が、応援してくれるようになり、同じ世界を共有できるようになる。なので、夢や目標が近づくまでは、ドリームキラーには夢を語らないとよいと著者は言う。

気付き
この著書は、一度目を通した本でしたが、私自身が一度目に読んだ時と状況が変わってきているということで、再度よんでみましたが、心に染みる箇所が沢山ありました。天才は自分によってつくられる。努力の回数が一万時間超える事で可能になる事があるとすれば、出来ない!と思っている事でさえ、努力を重ねると自分の中の才能を開花させていけるのだと思いました。
出来ない状況を作り出すのは、自分自身のセルフイメージが低いからで、っセルフイメージを高く持ちながら努力していく人に、勝利の女神は微笑んでくれるのだと改めて思いました。
私も、今取り組んでいる大きなプロジェクトがありますが、その膨大な課題と今の自分を思うと、この本の中で森田先生が教えてくれているやり方で、一歩一歩進めていこうと改めて思いました。
よくよく考えると、東大に入る事は並々ならぬ努力や運などが必要なのだろうが、そこを乗り越えて今もなお成果をつくりだしていけてる森田先生の話す事は、説得力があると改めて思いました。

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