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お金の神様が教えてくれる人生がどんどん好転する経済の授業   高津りえ著

選んだ理由
経済のことに、今更ですが興味があるので手にしてみました。お金は、大事ですね。

①なぜ経済を学ぶのかについて
魂の時代の21世紀は、これまでと同じような協調性こそがいちばんの美徳とか、人と同じがよしの時代ではなく個性が出せる時代へと変わってきている。つまり、一人一人が自分の魅力を最大限に生かしていける時代、そしてそれをいかして人の役に立つ時代となってきている。
しかし、人の役に立つには経済的に自立していなくてはいけない。なぜなら、経済的がしっかりしていないと、魂が個性を発揮する余裕が生まれないからである。お金を稼ぎ、考えてお金を使うこと。
自分で稼ぐ人と稼ぐ人をしっかりサポートする人は、経済的自立の出来ていない人の何倍も人のお役に立てる。
経済観念がしっかりしていないと、決して魂が満たされない。自分の魂が満たされていない人は、人の魂を満たせるはずはない。

②経済って何かについて
お金とは、ギフトではなくてツールである。使いこなすための知恵を身につけること。お金は、この世を幸せにするためのツールである。
お金がないと嘆く人やお金を誰かからもらいたいと願う人はお金を不幸のツールにしてしまっています。お金を不幸のツールにしてしまっている人の魂は、その経験を通じて経済を学びたいと願っている。
人は、不思議な物で安心がたまると欲しいものがなくなっていくと著者は言う。
そして、この世は不平等で当たり前ということも気が付くこと、例えば稼ぎが多い人と少ない人の税金が異なるように、チャンスというのはみんなに与えられているが、チャンス意外は不平等で当たり前ということに早く気が付くこと。この世は、不平等だけど公平ということを知ることを著者は言う。

③稼ぐことと使うことについて
どんな奉仕も、相手が喜んでくれると、いつか自分に帰ってくるように出来ている。
明らかに間違ったことにワクワクしていると、これは間違いと分かる神様の現象が起こる。間違ったことは続けられないということ。
経済的な時間の使い方とは、やるべきことをすぐやること。すぐやる人になると時間にもお金にも余裕が生まれる。後回しにすると、不必要に出費が出たりしてしまう。
不労所得について、不労所得がずるいと思っている人には思いがけない収入が入って来ることはないと著者は言う。
人には、それぞれ得意な事や不得意な事があるのですが、自分には、価値のある素晴らしい存在だと信じて、得意な事で頑張れば人生は上出来である。
「自分は苦労しないでお金をもらうほど価値がある」と思うのと同時に、「不労所得はいいものだ」と思う心も大事だと著者は言っている。

気付き
お金は、目に見えない経済にも感謝すること。これが、スピリチュアル経済とあるが、この見えない思いこそが、お金を大切に考えているかいないかにも繋がっていると思います。そして、わたし自身が今いただけている不労所得にも、心から感謝する気持ちになれたとともに、お金をもっと増やしていく為に、もっと素直に人の成功を良かったね!と喜んであげれたりする心がとても大切だと改めて思いました。そして、理屈に合わないことをしている人にも、批判的な事は言わないこと。これは、自分へのお試し、自分自身の魂のレベルを向上させるための出来事と思い、相手や周りに対して、悪い言葉や批判的な言葉は言わないこと。著者は、出来ないことは断るもありだと言っているが、わたしの場合は、逃げる…。関係しない…。今は、こうしているけれども、きっと自分自身の魂レベルがもう少し向上したら、もう少し別の対応が出来る気もしました。

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