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難しい言葉を使う人は危ない

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こんな難しい言葉を普通に使う人がいる。
もちろん、本人に悪気はない。
しかし、実に危ない。

難しい言葉が理解されないまま、会話が終わってしまうことは多々ある。
本来の意図が伝わっていないことも多々ある。
相手が自分の理解度を確認してくれる保証もない。
難しい言葉は、確実に「トラブル率」を上げる行為と言える。

言葉は選ばなければならない。
話す相手に応じて、避けなければいけない単語がある。
社内で使う言葉と、社外で使う言葉は違う。
相手が子供か大人か専門家かで使う言葉は変わって当然だ。

もし、一緒に同行した同僚が難解な単語を顧客に投げつけていたら、注意した方が良い。
意思疎通が難しい人は、嫌われる。
意思疎通ができていない仕事は、失敗する。

――― わざわざ危ないことをする必要はない。


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