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年収1000万と資産1億円の価値

日本国内においては、何かにつけて年収1000万をボーダーとする傾向があるように思える。
また、年収1000万以上が金持ちだというイメージを持つ人が多い。
しかし、年収1000万は、実は金持ちでも何でもない。

また、資産的なことで言えば1億円が一つのボーダーになっているように思える。
実際、資産1億円以上は「富裕層」と定義されることが多い。
FIRE前の目標資産としても、1億円が目安とされることが多い。

資産に関しても、年収と同様に、多くの人に正しく理解されていないように思える。
そこで、今回は年収や資産についての話を書き綴っていく。


年収1000万以上である確率

実は、年収1000万以上は20人に一人くらいはいる計算になる。
もちろん、都市部に多く、地方には少ない傾向があるはずだ。
また、男性に多く、女性に少ない傾向もあるはずだ。
しかし、20人に一人。
特に、都市部の男性であれば、さらに確率は上がる。

ここに違和感がある人は、年収の感覚を正しく理解できていないと思う。
年収1000万を超えた人が感じる金持ちの感覚とズレているはずだ。

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