人は誰しも何かを失い
ココロに傷がある
逃げても逃げても悲しみは
影のようについてくる

優しすぎると人は生きずらい
でも
優しくなければ生きられない
故に現世(うつしよ)は
儚く残酷である

この悲しい世界で
何ができてるのか  
引く波のようにすべて奪われ
哀しみに支配されても 
終わりある時間(とき)を
生きてゆくんだ
その先へ、ただその先へ

執着は時に正義を
突き動かしていくだろう
捨てられないものと
 忘れてはいけないことの中で

愛を知ると人は悲しみを知る
けれど愛があれば強くなれる
故に人生は尊く美しい

こころ許ない不安な日々も
先の見えない曖昧な人生も
君がいればきっと笑えるよ  
春には花が咲き 秋には月が輝く
世界が色を思い出すように

失ったものを嘆くより  
掴んだものに目を向ければ   
儚い僕らの今日が
やさしくなるだろう

この悲しい世界で今できること   
行き場のない涙は忘れ
美しい言葉を届けよう
こころ許ない 不安な日々も
先の見えない曖昧な人生も
君がいればずっと笑えるよ
春には花が咲き 秋には月が輝く
世界が色を思い出すように

僕がいて君がいる
儚くとも２人なら