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美味しいで革命を起こしたい料理家

料理家を生業として生きていきたい!と
思い描く
東京生まれ東京育ちの私が
野菜などの食材を買うの場所は
普通で、そのほかの選択肢さえ知りませんでした。

○○産とか、■■さんが育てた野菜とか
あまり興味もなく、
目に入ってもすーーーーっと流れてしまうことが
当たり前でした。

そんな私が社会人のときに
二足のわらじとして、休みの日に料理家として活動を
始めたてのころ、

憧れの先輩の料理家さんと一緒に
『美味しい革命家』というユニットを組み、
その回ごとのテーマを決め
自分たちが作ったごはんを振る舞い、
参加者に食べてもらって話をするというイベントの企画を
季節ごとに開催してました。

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新宿御苑が目の前にあり、
春は新緑、秋は紅葉がひろがる素敵なレンタルキッチンを貸りておりました。

毎回のテーマはどこかの地域の食事をテーマにすることが多く
たとえば、「モロッコ」なら『タジン鍋』
「ハワイ島」だと『ロコモコ』
「キューバ」だと『キューバサンド』

日本だと「久米島」だから『久米島そば』

なんとなく知っているけど、
実際にそこの地域を訪れて、
そこの食事をあまり食べたことがないけど
気になる!!
そんなエリアを選んでは、
私たちはそこの国の料理を食べられるレストランをリサーチして、
自分たちでレシピをアレンジしてました。

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そんな企画を定期的に開催して
人に振る舞うということを楽しみながら実践で学んでおりました。

この時くらいから
自分が生まれ育った東京と地域を
少しずつ意識し始めて、地域と私を重ね始めたのでした。



自分が一生懸命作ったご飯を
ちょっとかっこよく、可愛く盛り付けをして
開発のこだわりや
こんな食材を使っているということを話して

参加してくれるみなさんの
「へ〜」とか「ホーーー!」とかいう反応が新鮮で
そしてやっぱり「美味しい!!」というその言葉が
本当に嬉しくて、今でも同じ気持ちで私の原点なのかなと思います。

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残念ながら今は、
この「美味しい革命家」は、
ほかのメンバーの人生の分岐点により
別れてしまい、自然に解散してしまいましたが

その当時の私は、解散することがとても悲しく
この活動にロス感を感じておりました。


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私はこの『美味しい革命』という言葉がとても気に入ってしまって
実は私の会社の名前は『Delicious Revolution』なのです。

なんとなくインスピレーションを感じてこの名前にしたのですが
最近、またこの『美味しい革命』という言葉をつけた
意味をひしひしと感じております。

私の心の中にある「美味しい革命」のSTORYの本編が
やっと始まろうとしているのです。



■余談■
でもなんだか会社名である
Revolutionって、恥ずかしいのです。
T .M Revolution的な(ちゃっかりファンクラブ入ってました♡笑)






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