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丸山の生産工場へ潜入!人の手が随所に感じられるモノづくりの現場

先日やまちゃんと、千葉県東金市にある丸山製作所の工場の見学に行ってきました!

丸山製作所の東金市の工場は、農業用の大型噴霧機から工業用ポンプ、さらには家庭用の園芸機器や消化器まで幅広い製品の生産の大半を担っており、まさに丸山のモノづくりの”総本山”といえる場所です。

Podcastの話の中で後輩のやまちゃんが「草刈機を使ったことがない」という話をしていて、ならば一緒に工場周辺の草刈りをして、やまちゃんがまだ行ったことのなかった工場に行き最新の状況を見学してみよう!と話が盛り上がり、すぐに実現しました(笑)

草刈機「かる〜の」で草刈り体験


7月某日、この日はなんと気温36℃という熱中症アラートが出るほど危険な暑さ…。十分に対策を行いながら草刈りを楽しみました。

この日は女性の農業従事者の声から開発された草刈機「かる〜の」を使用。

女性向けに軽さを追求して開発されているとはいえ、初めての草刈機だったやまちゃんにとっては最初は少し重く感じたそう。暑さも相まってはじめは大変でしたが、慣れてくると「良い運動にも感じられとても楽しかった」とのことでした。心地よい疲労感の中、草刈りの楽しさを実感することができました。

ちなみに草刈りの時は手だけを動かすと手がかなり疲れてしまうので、できるだけ腰から機械を動かすようにするのがおすすめです。

※草刈機「かる〜の」についてはこちらの記事でも詳しく触れていますので、ぜひご覧ください。

人の手が感じられるモノづくりの現場


そしていよいよ工場見学へ。担当の石井さんがひとつひとつ丁寧に案内してくださいました。

見学の中で感動したのが、手作業の多さ作業一つ一つの丁寧さ

丸山製作所の工場は、大きい機械をたくさん扱っているにも関わらず、手作業が非常に多いことが特徴です。もちろん、部品の加工などに機械が導入されている所も多くある一方で、組み立てや箱詰め、運転検査などはほとんど人の手によって行われています

工場の方々は丁寧にものを扱いながら仕事をされていて、誠意を持って人とものに接する姿勢が伝わってきました。

ちなみに丸山の製品には「ハイクリブーム」という噴霧ノズルが左右に長く伸びる乗用管理機があるのですが、この50個以上のノズルを付ける作業もなんと人の手で行っています

ノズルの位置や角度など、精密さが求められるこの作業。さらに運転検査も一機ずつ手作業で行っているということにやまちゃんは非常に驚き、「手作業だからこそ安心感や信頼感がある」と感動していました。

工場には他にも、創業当初に開発された初代消化器の実物や当時の新聞広告、歴代の製品ポスター、最新のドローンなども展示されており、125年以上の歴史と伝統が感じられます。

丸山の工場は熟練された職人たちが誠意を持って作業に向かう姿勢、そして125年以上の長い歴史と伝統が感じられるところが魅力だと思っています。

ぜひ、丸山製作所のモノづくり現場の情熱や魅力がたくさんの方に伝わると嬉しいです。

▼動画で丸山製作所の工場が詳しく紹介されています。こちらもぜひご覧ください!

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