そろそろ益子陶器市
益子陶器市まで2週間をきった。
今回は10日間、これってかなりロングランなわけで在庫量もいつも以上に必要だ。
急がなきゃいけないけど、急げない仕事なのがなんとも、もどかしい。
しかし、もどかしいのはわたしばかりで、仕事の性質を熟知している夫はどっしりしたものだ、いつもあっぱれ。
ということで黙々と制作する日々。
年々、陶器市の盛り上がりがすごいことになっているなぁと感じる。
2001年に結婚して6年ほど益子に住んでいた。
当時も年2回出展していたがここまでの人出だっただろうか‥いや、当時の記憶を忘れているだけか笑
私にとっての益子生活は良い思い出しかない。
結婚して長女が産まれて‥という人生の中でいちばんポカポカしちゃってる陽だまり期間を過ごしたので益子を思い出すとうっすら泣けてくるほど。
娘が幼稚園に上がる歳に岩手に戻り、それからも陶器市には、ここ10年ほど出展させてもらっている。
わたしは3年前から一緒に行くようになったが、あの懐かしの愛しき益子モードで行ったものなら、怒涛の仕事量でセンチメンタル気分はほんの一瞬で終わったのだった。
ようさん、ひとりでこれを何年もやっていたのかと思うと、そりゃ毎回松崎しげる色になって帰ってくるよなぁと納得するのである。
とにかく一大イベントとなっている益子陶器市、万全で臨みたいものだ。
今年も共販センター、巨大たぬきの横あたりです。ではまた。
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