こんにちは。臨床心理士/公認心理師/精神保健福祉士のまりぃです。

大学院を終了してまだ一桁年の若輩心理職で、臨床心理士試験・公認心理師試験のダブル受験生応援公式LINEやtwitter、Instagram、YouTubeを運営しています。

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2022年度の臨床心理士一次試験の結果が，そろそろ発送されたと推測される時期がやってまいりました。(回りくどい言い方が，我ながらいかにも心理色です)

今年度は公認心理師試験は夏に終了し，臨試まで時間があったとはいえ，こう試験が続くと辛いものがありますね。

しかし我らは心理職です、それくらいのことで打たれていては心理職としてやっていけません。

今日は臨床心理士二次試験、面接について少しお話をします。

面接官の組み合わせに関する雑学というか都市伝説

最初に、本当かどうかわかりませんが、私の周りでまことしやかに語られている噂話をご紹介します。(といっても大した話ではないのですけれど……)

それは、関西圏の大学院出身者の面接は、関東の大学の先生方か、逆に関東圏の大学院出身者の面接は、関西圏の大学の先生方が担当する、というもの。だから日程による割り振りがあるのだとか。

実際、私が試験を受けて帰ってきた日に、知り合いの先生は面接しに旅立っていきました。

関西圏の院生は、関西圏でSVを受けたり研修に参加したりしていますから、知り合いに当たらないためには関東の方に面接を受けるのが妥当です。

じゃあ、東海とか北海道とか沖縄の方はどうなんだろう……と思ったりしますが、つまりは知り合いに当たらないようにってことですよね。

ただ、ほら、関西人にとって標準語はちょっと冷たい印象の言語ですし、関東の方にとって関西弁って怖いっていうじゃないですか。（私は大阪出身です）

なので、面接官の先生が「怖そう」と思っても、それはあなたの馴染みの方言ではないからかもしれません！

あとは、CBT系の受験生に分析系の面接官、分析系の受験生にCBT系の面接官だと折り合いが悪いらしい、という都市伝説は聞きますが、実際の体験談としては聞いたことがないので、これは都市伝説ではないかと思っています。

コロナ禍での面接

それから、私が受験した数年前はコロナ警戒中、ということで、試験官と受験生の間に透明のパーテーションが入りました。もちろん、試験官も受験生もマスク着用です。

なので、声が聞こえにくい……相手の声も聞こえにくいですが、こっちの声も多分聞こえにくいので、なるべくハキハキ喋りましょうね。そしてここで絡むのが先程の方言問題。ほら、関西人がハキハキ喋ると威嚇してるみたいになるじゃないですか……なので、激しい関西弁のエリアの方は京都人になったつもりでしゃべりましょう……笑

二次試験で何を聞かれるか？

さて、ここからが本格的にみなさんがご興味あるところ。

とはいっても、実はわたくし、社会人を経て大学院に入っているので、「社会人経験者が聞かれること」についてしか語れません。

ストレートの皆さんは「結構雑談みたいに終わった」とも聞きますし、病的な人でなければ笑そんなに用心しなくても良いんじゃないかな、と思います。

しかも、私はいわゆる「汚い履歴書」でして……大学を変わっていたり、転職していたり汗

もちろん、そこを突っ込まれました！

つまり、試験官が聞きたいのは「あなたは臨床心理士になって大丈夫？やっていける？続けてくれる？」というところだと思うんです。

だから、全く他の領域から大学院に来た人（秘書とか、税理士とか、全くの他分野からの人を知っています）は、なぜ？その仕事をやめてまで？というところを聞かれると思いますし、似たような他領域から来た人（学校の先生とか、福祉とか）はそっちじゃなぜだめだったの？というところを聞かれると思います。

私みたいに汚い履歴書の方は「どうして転職したの？」とか聞かれると思います。

でも、これって、私達、大学院入試でも聞かれましたよね？

なので大丈夫！あれから実習など経験を積んだ私達なら、さらに臨床心理士になりたい、やりたいことが固まっているはずですし、落ち着いていれば十分に答えられます。

（なんて、今は書いていますが、試験が終わった直後は、「もう、ぜっったい不適格だと思われたに違いない……転職してたのが印象悪かったんだ……」と落ち込みまくってゼミ指導教官にメールしましたけどね笑）

それから、「修論のテーマの選定理由」とか「大学院時代のセラピーで最も印象深かったもの」とか「イニシャルケースはどんなケースでしたか？」なんかも聞かれました。これも、落ち着いていれば大丈夫ですよね。

というわけで

臨床心理士試験二次試験対策

コチラに新しい記事を書きましたので，よければご参考になさって下さい。

二次試験必勝のコツ

それはもう、落ち着いて冷静に答えること。心理療法家としての最初の一歩の訓練を受けた自分を信じることです。

それから、試験官の言葉を悪意を持って受け止めないことです。向こうの言葉に自分がぐさっと来たとしても、こちらの認知の問題です。（転職を突っ込まれて凹んだ私みたいにね！）

なので、勝手に腹を立てて言い返すとか、ムッとするのはNG。

あまりに日本語の理解力がないのももちろんNG。（マスク着用なので聞こえづらいときはきちんと聞き返しましょう）。

あとは自分を信じて。

あなたの合格を心から願っています。

まりぃ

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