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映画

映画をよく観る。
おっさんにとって娯楽は少ない。
好きだったロックを聴いてもうるさいとしか感じなくなってきたのだ。
悲しい。

若い時、ロックは3分間で自分を無敵にしてくれた。
しかし3分間では無敵になれないし、3分間で無敵になってたまるかという意地が出てくる。

映画はおもしろい。
色んな媒体で情報が行き交う中で約2時間観た自分に酔っておもしろいというしかないのかもしれない。  

めまぐるしい人生の中でより長く異世界に飛ばせてくれる映画というものはおっさんにとって逆にすごいと思う。

すべてがリアルに寄り添う中でジャンルにもよるが異世界が映画にはある。
ほとんどの音楽が寄り添うものだが映画は突き放してくれる。
否定してくれる。

マグノリア
君たちはどう生きるか
ヴィーガンズハム
ワン・ポンス・ア・タイム
シャイン
オットーという男

は異世界だった。
他にも好きな映画はたくさんあるが忘れた。

大人になると生活の中で革命はなくなる。
でも小さい革命は日々起きている。

って公園のトイレに落書きがあった。



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