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嘘つき

【ラジオ体操18日目】

こんばんは。
ハタチを越えた頃から、年齢を聞かれた時には必ず”ハタチです”と答え続けている嘘つき人間コマリストです。

今日は、『嘘』をテーマに書いていきます。

”口”から出る”虚実”と書いて『嘘』。
あまり良い響きではありませんが、レベルの差はあっても誰もが一度は噓をついたことがあると思います。

私は嘘をつきません!
人生で一度も嘘をついたことがありません!

という人もいるかもしれませんが、私はその言葉自体が”嘘”だと思っていますw
#疑い深い


本人は良いことではないと分かっていながら、どうして人は嘘をつくのか。


専門的なことはよくわかりませんが、どうやら”嘘”にはいろんな種類がありそうです。

私なりに一番大きな分類を考えてみましたが、大きく分けると、

❶『誰かを傷つける嘘』
❷『自分を守るための嘘』
❸『誰かを守るための嘘』


この3種類かなと思います。
そして、どちらかというと❸は、”優しい嘘”なんてステキな呼ばれ方をすることも。。

もちろん違う分類もあると思いますし、この3種類から枝分かれして無限に近い分類になるのかなとも思います。

でね、今日は嘘の分類をしたいわけでも、人が嘘をつく理由を追求したいわけでもありません。

嘘をつくとすぐにバレてしまう単細胞だった私が、師匠と崇める人から教えてもらった『嘘を真実に変える魔法』をnoteに残しておきたいと思っています。
#また魔法
#どんだけ好きなん

師匠の教え

最初にお伝えしておきますが、この”師匠”は心理学者でも、詐欺師でもありません。

言葉を選ばずに言うと、”人たらし”という言葉がしっくりくるような、子供のような見た目の純粋な人です。
#めちゃめちゃかわいい

そんな師匠と私のやり取りの中で、”魔法の法則”を教えてもらったのです。師匠の名は「コマさん」です。

+ + + + +

私「誰かに嘘をつくと、すぐに見破られちゃうんだよね。そんなに分かりやすいのかな」

コマ「嘘をつく時に、普段と違う行動とか態度をとるからすぐわかるんじゃない?」

私「いや、そんなつもりは全くないんだけど・・。」

コマ「まぁ、そういうのは無意識に出るもんだから」

私「コマは、あんまり嘘つかなさそうだけど、たまにはつくよね?バレることはないの?」

コマ「ん~バレ、、、無いね。そもそも、100%の嘘はつかないから」

私「どうゆうこと?」

コマ「そもそも、自分が何を言ったかって時間が経つと忘れるじゃん?そうすると、何か月か後に”その時の話”をされても矛盾しちゃうと思わない?」

私「確かに。けど、それどうしようもなくない?全部覚えておくの無理だし」

コマ「そうそう。覚えておくのは無理なんだよ。だから、100%の嘘はつかない。」

私「その100%の嘘はつかないってのはどうゆうこと?」

コマ「嘘をつかないといけない時は、"全部嘘"にするんじゃなくて、真実の話を8割以上混ぜておくんだよ。」

私「え、、と、もう少し具体的に」

コマ「例えばね、5人で飲みに行ったとして、そのうちの一人は、友達の好きな人だったとするじゃん?そしたら、その話を友達に伝える時は、”お店””日時””食べたもの””話した内容”とかはそのまま伝えるんだよ。」

私「で、メンバーを聞かれたら、”その子”のことは話さない?」

コマ「そうそう。”○○さんとか××さんと飲みに行ったんだよ~”程度にしておく。ここで重要なのは、”4人で”とは言わない。」

私「なんで?」

コマ「自分が忘れちゃうってのもあるけど、その友達が、別のメンバーに『4人で飲みに行ったんだよね?』とか聞いたら困るじゃん。」

私「なるほど。深い。」

コマ「この場合、自分は”嘘をついていない”状態にできるし、何より真実の話しかしてないから早口になったり、変な態度にも出ない。時間が空いてからの矛盾も生まれないんだよね。」

私「し、師匠!勉強になります!」

こうして、コマさんは私の師匠になりました。

+ + + + +

魔法の正体

いかがだったでしょう。
師匠、なかなかすごいと思いませんか?


師匠の話を整理することで、嘘を真実に変えてしまう魔法の正体を考えてみます。

師匠が仕掛けている法則は3つです。

⑴ 真実を8割盛り込む
⑵ 嘘を言葉にしない
⑶ 将来に渡って矛盾を生まない

以前の私が、すぐ嘘を見破られてしまったのは、「今から嘘の話をする」という自覚をもって、話し始めてしまうことに大きな原因がありました。

嘘をつくよ!と自分に伝えてから話すと、必ず不自然な態度が出てしまうんです。

何より、”不自然な態度”というのは、無意識に出てしまうものなので、自分では制御不能なのです。

ということで、師匠が教えてくれたのは真実100%の話の中から伝えたくない部分だけを取り除いた形で伝える。という伝え方。

もちろん、毎回使えるわけではないので、どうしたって嘘の話を入れる必要がある時も出てきます。その時は、”取り除いた部分”だけを「嘘」に変える。こうすることで、話全体は"ほぼ"真実なので、態度に出にくくなります。
#多少は態度に現れる

この嘘を入れる時に注意しないといけないのは、”忘れたとしても矛盾を生じない内容”にすることです。いつ聞かれても、矛盾しなければそれは真実にさえ変わりますからね。

もはや、神業です。

嘘つきのススメ?

ここまで、すぐに嘘を見破られる”the単細胞”だった私が、少しだけ嘘を使いこなせるようになった師匠からの教えを書いてきました。

勘違いしてほしくないのですが、「嘘つきになろう」とか「詐欺師になろう」ということではありません。

冒頭に書いたように、嘘には3種類あると思っていて、その中でも『誰かを守るための嘘』については、うまく使うことで自分も他人も幸せにすることができます
#サプライズもこの仲間

そして、『自分を守るための嘘』の中でも、仮にバレたとしても、"誰かを不幸にするもの"でないのであれば、良性の嘘だと思うのでうまく活用して、生きづらさから解放されてほしいのです。

間違っても『誰かを傷つける嘘』には使わないでほしいです。

ちなみに、良性と悪性の嘘の判断基準は、「もし、バレたとしても誰も傷つかない」というものです。良識のある皆さんは、悪性の嘘に取り入れないと信じています。

まとめ

今日は、賛否両論ありそうな、「嘘」をテーマにしてみました。

繰り返しになりますが、決して悪用しないで下さい。

悪用さえしなければ、”優しい嘘”に誰かが救われたり、生きづらさから解放される人が増えると思っています。

『嘘を真実に変える魔法』

これを知ったあなたは、今日から誰も信じられなくなるかもしれませんね。

じゃ、またね。

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