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シン・学生気分<514/1000>

【ラジオ体操815日目】
【ニコチンレス生活536日目】

こんにちは。
昔から、コマリストの下ネタはイヤらしい感じがしないし、むしろ下ネタを言わないコマリストは気持ち悪いと言われてきたので、いい歳になっても下ネタを抑えられない変態おじさんコマリストです。


今日は『いつまで経っても学生気分』というテーマで書いていきたいと思います。


何歳になっても、学生時代の話を酒の肴に居酒屋で盛り上がっている人をよく見かけます。
#お酒飲まないけど


同級生同士で話しているのならまだしも、見るからに世代が違う組み合わせなのに、(特に年配の方が)俺が学生の時は・・・と武勇伝ともいえないような謎の話を自慢げに語る。。
#イタイ
#聞いてないけど


その会話の中に私が入っているわけではないので、特に何かをツッコむようなことはしませんが、聞かされている側に顔が引きつった笑顔になっているのを見て楽しんでいたりします
#相変わらず
#性格が悪いんです


ちなみに、酒の席に限らず、特に男性は学生時代の思考が抜けないまま40歳くらいまで成長することが多いような気がしています。


今日は、学生気分はいつになったら抜けるのかということについて真剣に考えてみた結果、学生気分が抜けない理由が少し理解できたというお話です。


私自身、日々の習慣や思考に学生時代の経験が大いに影響していると感じさせられることが多いんですよね~。

学生気分とは

新入社員

お前らは、いつまで学生気分でいるつもりなんだ!


これは、私が初めて就職した企業の新入社員研修の場で、教官から発せられた言葉でした。


今から16年ほど前に参加したその研修は、今でも内容の全てを生々しく覚えているというくらい恐怖の研修でした。
#スパルタ研修
#良い思い出ではある


令和の時代には全く合っていないと考える人もいるようですが、似たような研修で全国的に有名なのが『管理職養成学校』という超スパルタの研修。


こちらの研修では、人通りのめちゃめちゃ多い駅前で、のぼりを持って大声で歌わされたり、全長100kmにも及ぶ山道を文字の地図だけで歩き、どのチームよりも早くゴールを目指すものがあったりと、なかなかに強烈な研修らしいので、興味がある人は是非とも参加してみて下さい。
#1位以外は価値がないとか
#当たり前のように言われる


少し話が逸れましたが、当時私が参加した研修も、参加者全員の声が枯れるまで声出しをさせられたり、雪が降る山道を徒歩で歩き、チームで競い合ったりする内容でした。
#運営会社同じじゃないかな
#二度と受けたくないけど


そんな地獄の研修は、京都の山奥にある研修施設で7日間に亘って缶詰にされながら行われたわけですが、当然ながら施設内および敷地内は完全禁煙でした。


どうしても我慢できなくなった参加者数名が、敷地の外までタバコを吸いに行っているのを見つかり、全参加者の前で土下座で謝罪させられているところに投げつけられたのが先ほどの言葉。
#いくらなんでも
#土下座は良くない


陰に隠れてコソコソとルールを破っているような姿を見て教官が思わず口走ったわけです。


当時20歳そこそこだった私は思いました。


学生気分ってなんだろ?


正直、未だに、教官の思う学生気分がどんなものだったのかは理解できていません。


というより、決められたルールを従順に守るだけの状態の方が学生っぽいんだけどな~とすら思います笑
#受け身
#考えない


とはいえ、幼稚園から小学生に上がり、中学生、高校生、大学生と目に見える形で成長してきた私たちが、社会人になった瞬間に、ほぼ同じ会社の中で、あまり変わり映えの無い生活を何年もする。


学生気分が抜けるタイミングなんてものが明確に存在しないからこそ、学生の時のようなノリだったり、深く考えることなく何となく従ってしまうだったりという一人前の大人とは言えないような行動を繰り返してしまう。


ここが、身も心も学生から大人に変化するタイミングだ!
と明言できる人って少ないんじゃないかなと思います。

学生と大人の違い

学生と教官

ここまで、いつまで経っても学生気分が抜けないのは、学生と大人の間に明確な境界線が無いからだという話をしてきました。


そもそも、最近は昔のように学生の本分は勉強だという考えの学生が減ったように感じます。
#聞かなくなった
#古い価値観


学生のうちから起業に挑戦したり、休学してインターン先で成果を出したり、気軽に海外留学したりなどなど、目の前の勉強以外にいくつもの選択肢を選べる時代です。
#良い時代
#羨ましい


こうなってくると、むしろ学生の方がアイデアに富んでいて、固定観念にとらわれない自由な発想で世の中を変えるサービスを生み出したりします。


こういった学生は、前半で話してきた『学生気分』という視点において、特異点なのか。


もしかすると、今はまだ少数派なのかもしれません。


だけど、遅かれ早かれ勉強以外の得意を武器に自分らしい道を見つけていく学生は増えていくはずです。
#そうなれば
#未来は明るい


これは、スマートフォンで地球の裏側の人とも繋がれる状態になったから。


こうなってくると、いつまでも学生気分でいるんじゃない!なんて言葉は全く響かなくて、むしろ学生の方が広い世界を見ていますけどなにか?となってしまう。


結局、学生と大人には境目なんてなくて、あるのは大人と呼ばれる人達が未だに信じている古い概念だけなのかもしれません。
#古いって言われたくない


老害と言われないように、いつまでも学生気分を維持しながら100歳まで生きていこーっと笑

じゃ、またね〜!

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