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新型コロナ(COVID19)NY市のデータと政府・経営者が「今」取るべき行動

ストックにはならないフロー情報です。定点観測メモ的に。

ニューヨーク市における5月8日時点での死者14,482名の内、
・併存疾患*あり:10,903名
・併存疾患*なし:93名
・不明:3,486名
年齢別のデータ見ても、高齢者であっても併存疾患がなければ、意外にも亡くなっている人は少ない

*併存疾患-糖尿病、肺疾患、がん、免疫不全、心臓病、高血圧、喘息、腎臓病、消化器病、肥満

 

個人的な見解

やはり、医療的なことが由来とする死者はこんなこと医療者や国の代表が言ったら怒られるから言えないけども、一個人としての私見としては「新型コロナは全くもって大したことがない」

絶対的な評価としてはそこそこ悪さをするが相対的な評価としては経済的なダメージやその他国の経済的なダメージに比べたら大したことがない


生き残るためにやるべきこと

■国(政府)

1.指定感染症解除
2.お金の配り方にバリエーションを出す
3.給付金はすべて課税対象・増税をする

1.指定感染症解除
指定感染症を解除、独身者は自宅によるセルフ隔離を原則とし、家族で過ごすものは希望者にはホテル代を助成し、感染者用ホテルに滞在とする。理由としては指定感染症にすることで、陽性が出たら無症状であまり感染させないと思われている人も入院、結果病床数が足りず、重症患者を対処できない、それにより死者が増えるというサイクルになるからです。

指定感染症解除をするにはWHOもしくは厚生労働省が「実はたいしたことなかったので」という宣言をしなければならないので、実行可能かというと不可能とは思っています。

2.お金の配り方にバリエーションを出す

現状は主に企業向けには「融資による生き延び依頼」「売上半減のところに最低限の資金投入」個人には「10万円の一律配布」という策です。策自体は悪くなく、ただこれでは、抜け漏れが多すぎるのでバリエーションを出して網羅的に死なないように行き届かせる必要があります。それができないとコロナ以上に人が死ぬので、人が死ぬとその人が生涯納める税収を考えても国にとって損失となるので、特に50代以下に関しては全力で救済したほうが経済合理性が高くはなります。(とはいえ、コロナで死ぬのは高齢者、有病者と税金を食いつぶす人がメインなので実際は政府は経済的エンティティとしてとらえるとそこまで救済にメリットはないですが)

現在、投資が大きくローン返済が膨らんでいて、まあまあ支出が大きいが売上が半減していない企業、事業を始めたばかりの企業、固定費が大きく粗利が低い事業はほぼほぼ死にます。融資が下りるのも2-3か月かかっている現状、救うのであれば国が一旦立て替えて、融資が下りたら国と政策金融公庫でやりとりをするなどしないと死にます。


3.給付金はすべて課税対象・増税をする

上記のたくさんのバリエーションでお金を配るには原資が必要です。原資をどう確保するか。それは税金・国債しかありません。国債は借金なので厳密には税収がないと大元の国が破綻します。国が倒れたら終わりなので収入を確保するしかありません。

では死なないために、この不景気にいきそうな中、どこから税金を集めるか。

それは儲かっている企業に納税してもらうしか選択肢がありません。

給付金はすべて課税対象とする、これにより、儲かっていないところは100%お金が自由に使え、本来はそこまで必要ないのに配布したところに関しては所得税、住民税により一部回収(それでも事業体に半分以上は残るためそのお金を利用して施策を打つことなどは可能)ができます。

増税に関しては、税金のそもそもの役割の一つとして「お金を再分配することで偏りを解消する」というのがあります。再分配が、お金のある場所が最適化すると、最終的にお金がより潤滑に回るようになり、結果として好景気につながります。(景気は絶対的な貨幣量ではなく、流通速度と貨幣量の偏りが影響します)


■経営者

生き残るために、経営者は血液であるキャッシュ(売上ではない)を確保が必須です。

1.ローンは利息だけ返済

2.支払いサイトを先延ばせるものは先に延ばす

3.キャッシュが回収できるものを売る、売方・契約形態を変える

4.キャッシュ状況からファクタリングの利用を検討する

5.それでも無理で見通しが立たなければ清算する


1.ローンは利息だけ返済

ローンは必ず返済しなければ、一括返済を求められて事業として潰れるしかないと思われるかもしれませんが、これは全員にやれとは言えませんが、「利子分だけもしくは少額だけ返済し続ける」ということをおすすめします。なぜかというと「銀行は返済意思があるものからローンを引き上げることはできない」ためです。銀行からすると貸し倒れされるのもこまりますが、それ以上に一向に返済が進まずしかし、一部は返済し続ける人(事業者)が一番困ります。「返済意思」は「がんばって払います」と頭を下げることではなく、「少しでも返済をする」という具体的なアクションです。

キャッシュを確保するために少しでも返済することで生き永らえましょう。


2.支払いサイトを先延ばせるものは先に延ばす

取引先がキャッシュに困っていないのであればお願いして先延ばしてもらいましょう。赤字は拡大しますが、何よりも命となる現金を確保するのが最優先だからです。


3.キャッシュが回収できるものを売る、売方・契約形態を変える

今まで、売掛による販売をしていたのであれば支払い方法を「現金」で、後払いではなく、納品タイミングもしくは依頼をし「前払い」をしてもらうことでキャッシュを確保ください。すべて納品が終わってから代金請求していたのであれば「着手金」という風に形を代え、せめてサービス提供にかかる原価分(例えば10~50%)だけを先に入金してもらうとキャッシュ赤字が解消されます。

キャッシュは命です。全力で現金確保に努めましょう。


4.キャッシュ状況からファクタリングの利用を検討する

ファクタリングとは売掛金(請求書)を現金化するサービスです。

請求書を2か月後に30万円する債権として、28万円でファクタリング事業者に販売するというようなイメージです。手数料が安いところだと、数%程度の手数料で最短即日で現金化できます。

最近はフリーランス向けのファクタリングサービスなどもあります。

一社問い合わせれば一発で確実に審査が通るというというものでもない場合がありますので、着金まで、審査・手数料など様々ですので、一通り申し込んでおくと転ばぬ先の杖となります。


■新型コロナ影響下に最適「非対面型特化型」

・株式会社ウィット https://bit.ly/3dzAlZ8

■土日祝日、平日時間外の振り込みもOK!

・いーばんく https://bit.ly/2yIdCvp

■noteユーザーに多いであろう”個人事業主” 専用

■事業者向け(個人事業主可)ファクタリング

・エフケーマネジメント https://bit.ly/3btdfCb

・K2ソリューションズ https://bit.ly/3bJD0ya


■フリーランス向けファクタリング


5.それでも無理で見通しが立たなければ清算する

破産したら、会社を倒産させたらどうなるのか。

実は結構大丈夫です。借金苦で自殺という選択肢より、思い切ってやりなおしもありです。


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