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そのとき主審は何を見てそう判断したのか? #432

皆さん、こんにちは。家本です。

今回は、J2リーグ 第16節の中から「これってどうなの?」「なぜ主審はそう判断したの?」と僕が気になったシーンについて解説します。


【ケース1】 山口 v 藤枝戦 試合のマネジメントについて

5月19日に行われたJ2リーグ 山口 v 藤枝戦の58分16秒に起きたシーンです。若月選手(山口)がボール受けたところ、後方からカルリーニョス選手(藤枝)がチェックに行き、軽く足を蹴ってしまいました。主審は笛を吹き、カルリーニョス選手を警告しました。次は、74分55秒に起きたシーンです。空中にあるボールに平尾選手(藤枝)がヘディングした後、田邉選手が遅れてチャージしてしまいました。主審は笛を吹き、田邉選手を警告しました。今回はこの2つのシーンについて解説します。

論点は何か?

1.なぜ主審はそれぞれ警告と判断したのか
2.判定は妥当だったのか
3.主審の態度は適切だったのか

判定の難易度はどれくらいか?

難易度 ★★★(5段階評価)

なぜ主審は「それぞれ警告」と判断したのか?

両シーンとも無謀な行為が行われたと判断したと推測します。

家本はこのシーンをどう判断するのか?

僕の結論は…

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