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50歳を目の前にして、仕事で英語を使わなければならなくなってきました

こんにちは、まさです。4月も半ばとなりましたが、みなさん新年度は如何お過ごしでしょうか。新生活が始まって色々と大変の方もいるかと思います。

そんな私も、この4月に私が所属する部署で組織改変があり、これまでの業務に加えてグローバルのエンジニアを活用する業務を立ち上げることになりました。地域としては主にインドや東南アジアで、自分のチームの仕事を1部切り出して、海外のエンジニアに業務を委託することになりそうです。

この業務の変化によって求められるものはもちろん「英語」です。必要となるスキルや作業内容について海外のエンジニアへ説明して、必要リソース(人員)をアサインすることになり、そのやりとりは英語になるようです。

私は以前に記事に書いた通り、ここ2年くらい「ラジオ英会話」で英語学習をしています。ただ、仕事で使うために学んでいた訳ではなく、旅行先で外国の方と簡単な日常会話が出来ると旅も楽しくなるし、世界も広がると考えたからです。

しかし、今回はビジネス英語ということで、ゆるい会話では許されません。用語や単語のレベルも上がりますので、語彙力も増やす必要がありますね。これまでの聞き流しの学習では太刀打ち出来ないので、さぁどうしようかと今考えているところです。
今日はこうした外部環境の変化に対して、今後の英語学習で考えていることを書いていきたいと思います。

NHK「ラジオビジネス英語」に手をつけて見た

この4月からまず始めたのは、またもやNHKラジオの「ラジオビジネス英語」です。

手始めに4月号を2週間程度学習してみたところ、題材としてテレワークでの会議を取り扱っていました。テレワーク会議でありがちな、相手の顔が写っていない時の指摘や周りの音がうるさいときの音声をミュートの依頼など、細かなやり取りが扱われていて、これは役立ちそうです。1部を引用するとこんなフレーズです。

It's hard to see your face because you're backlit.
逆光で顔が見えにくいです。

Could you mute yourself for the moment?
今はミュートにしてもらえますか?

「ラジオビジネス英語」では、毎週月曜日と火曜日にこうしたビジネスの場での英会話を学ぶ構成になっています。

次に、毎週水曜日は英語でのメールの書き方についての学習で、日本人にありがちな丁寧すぎる英語メールについて英語圏の人に直接的で伝わりやすい英語に添削する内容になっています。

例えば、日本人がよく使う「お忙しいところ恐縮ですが...」は不要で、いきなり用件に切り込んで構わないとテキストでは説明します。

× I know you are very busy, but・・・
  (お忙しいところ恐縮ですが・・・)

この英語メールを扱ったテーマも、英語によるメールやチャットなどのコミュニケーションにおいてすぐに役立てそうだなと思いました。

そして、毎週木曜日と金曜日は有識者へのインタビューを取り上げ、英語を通じて教養を学ぶことが出来ます。ただ英語レベルは高めです。
元々NHKラジオのビジネス英語は初級編と上級編に分かれていました。それが今年度から合体して1つの講座になったんですよね。そのために1つの講座でも扱う英語のレベルの振れ幅が大きいです。

ちなみに今月は、日本でもヒットした「LIFE SHIFT」の筆者であるリンダ・グラットンさんのインタビューを扱っていて、私も「LIFE SHIFT」を読んだことがあるので彼女の話す内容自体は理解出来ますが、単語や表現の細かい部分の聞き取りは難しかったです。ですので、個人的にこのインタビューの部分についてはテキストの説明にある学習方法ではなく、シャドーイング(音声の後について行って音読)の練習や語彙を増やすことを主眼に学習しようと思います。

あとは、スピーキングの学習をしなければ

そして、これまで避けていたスピーキングの学習をいよいよしなければと思っています。NHKラジオで「英会話タイムトライアル」の講師をしているスティーブ・ソレイシィさんの書籍で「難しいことはわかりませんが、英語が話せる方法を教えてください!」という本があるんですが、本書ではスピーキングの訓練としてオンライン英会話を進めていました。

筆者のソレイシィさんは、オンライン英会話を始めることで実際に会話すると自分が何に詰まるかが分かり、また自分が言いたいことがあるのに口から出てこないことはもどかしいから、脳が刺激されて英語が使えるようになりたいって気持ちになるといます。私もオンライン英会話には興味はあるんですが、これまでなかなか踏み切れずにいました。今回英語が必要になる部署となりましたので、色々と調べてみようと思います。

また、本書ではTSSTというスピーキングテストを受けて英語を話すチカラを採点してもらうことも進めていました。

私はこのTSSTというテストを知らなかったんですが、自動音声による電話を利用したインタビューテストで、テスト時間は約15分、主題数は10問です。また、評価は9段階でLevel1(初級)〜Level9(上級)で判定されるそうです。値段は8,000円と少し高めですが、客観的に英語力が分かることを考えるといいですね。今年1回受けてみようかと思います。

以上、「50歳を目の前にして、仕事で英語を使わなければならなくなってきました」でした。

今日も長い文章にお付き合いいただき、ありがとうございました。週2回以上を目標に様々なテーマでエッセイや体験談を書いていますので、またご訪問ください。
そして、最後まで読んで頂けましたら訪問の記録として”スキ”を押して頂けると、とてもうれしいです。合わせてよろしくお願いします。

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