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【第2話】僕とアヤワスカとの出会い。【3度叩かれた人生の扉】

まずは僕とアヤワスカとの出会いについて書いてみたいと思います。

一番最初の出会いは、前回記事で少し触れましたが、2009年頃のこと。


お世話なっている身近な方がブラジルに行った際に、ジャングルの奥地で先住民の方から受けたアヤワスカ体験について聴いたことでした。

その体験の細かい内容までは思い出せないのですが、『すごく怖い体験だった』と聞いたことをぼんやりと覚えています。

アヤワスカ・セレモニーでは、まず自分のエゴや未消化な部分と向き合うことがやって来るため、人によっては最初のアヤワスカ体験で『死んだ方が楽』と思えるような精神的苦痛と向き合うことが多いそうです。

そしてアヤワスカで効果を得て行くには一度で終わりではなく、何度も繰り返し行うことで気づきが生まれ、癒しが起きていくのだそうです。

実際ペルーで14回のアヤワスカ体験をされた俳優のウィルスミスさんは、『そのうちの3回は人生でも最も地獄のような心理体験だった』と語っています。

そこで大事なのは、儀式中導いてくれるシャーマンの存在で、このシャーマンがどのような人かで儀式の内容も変わって来るのだそうです。



2度目にアヤワスカというキーワードが人生にやってきたのが、2012年頃、『アース・ジプシー』として活動している友達の双子の姉妹の、なほちゃんとまほちゃんがペルーに行き、実際にアヤワスカ体験をしたことでした。

その体験談は2人の書籍『あーす・じぷしー』に詳しく書いてあるので、ぜひ読んでみてくださいね。

ちなみに、僕とまほちゃんとの出会いのエピソードも書かれてあります。

ただ、この時もまだ自分は『すごい体験をしてきたんだなぁ』くらいの浅い認識しかなかったと思います。



3度目にキーワードがやって来たのが、今年2023年の7月でした。

僕はいま半年周期で、インドネシアのバリ島と行き来し活動をするサイクルを送っていて、ようやく原因は判明したのですが、ここ数年日本に帰って来る度に、心の中に真っ暗な"空虚な穴"が空き、すべての喜びがそこに吸い込まれて行くような虚無感に襲われていました。

何をやってみても、その空虚な穴に対抗できず、毎日が精神的な呼吸ができないような、藁をも掴むような日々の中で、たまたまYouTubeで見つけたのが、『真実のアヤワスカ』というドキュメンタリー映画でした。

僕はこのドキュメンタリーを見ただけで、精神的な癒しが生まれ、自分の中のより深い領域と繋がれたような気持ちになれました。

現在Netflixで視聴できますが、YouTubeでも無料公開されているので、気になる方はぜひ見てみてくださいね。

ここから、この宇宙の隠された領域世界への探究が、僕の中で始まって行ったのでした。


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