見出し画像

CL福岡BEST16!!白馬スイクン!!

こんにちは、masaです!
今回はCL福岡とシティリーグ4で使用した白馬スイクンの記事になります。

自身の主な成績と今シーズンの成績は

主な成績
2020CL愛知 best8
2021PJNO 優勝
2021POG best16
今シーズンの成績
シティ1 準優勝
シティad 優勝
2021CL愛知 抽選漏れ
シティ3 中止 
PJCS2021 7-2
2021CL京都 best16
2021CL福岡 best16
シティ4 準優勝

です。

今回使用した白馬スイクンは今までで初めてCLを優勝できると自信を持って大会に望めたデッキになってます。CL福岡で予選8-1のbest16、シティリーグで準優勝、愛知県の某自主大会(メガネ杯)で8-0優勝とかなり高い勝率を誇っていると思います。

本記事では、無料部分で環境読み、デッキの選択理由、ゲーム中に意識していること、クロススイッチャーの採用理由。有料部分では、デッキレシピ、カード解説、採用検討カード、基本的なデッキの立ち回り、各デッキの立ち回り、具体的な立ち回りについて解説しています。


環境読み

今回の環境は以下のように考えていました。


Tier1
 ミュウVMAX 
 白馬スイクン 
 黒馬バドレックス 
 3神ザシアン(ファイヤー)
Tier2 
 クワガノン(非ルール) 
 ルカメタ 連撃ウーラオス 
 雷バレット(レックウザ、パルスワン含む) 
 連撃テンタクル

今回の環境は以前の環境と大きく変化していないのでTier2までにデッキを絞って練習していました。
環境の簡単な推移については、常勝の哲学チャンネルにて公開しているのでこちらを参考にしてください!

画像1


デッキの選択理由

結論から言いますと、
・後攻からでも勝てる
・ジメレオンやインテレオンによるうらこうさくにより事故率が低い
・Tier1デッキに対して大きく不利を取らない

です。

"後攻からでも勝てる"については、vmaxポケモン、vポケモン、非ルールポケモンと取られるサイドが異なるアタッカーが存在するので、攻撃する順番さえ間違わなければ相手よりも少ない回数の攻撃で勝つことができます。したがって、後攻からでも十分勝てます。

"ジメレオンやインテレオンによるうらこうさくにより事故率が低い"については、特性(うらこうさく)によって、すきなトレーナーズカードをサーチできるので手札に足りないカードを補充して安定して戦えるからです。

"Tier1デッキに対して大きく不利を取らない"に対しては、弱点がスイクンVと白馬バドレックスVMAXで分散していることが大きな要因と考えます。
 有料部分で触れていますが、僕のゲームプランでは、ほとんどスイクンVを使うので白馬バドレックスを抜くことを考えましたが、連撃ウーラオスや雷タイプのデッキ、連撃テンタクルのデッキに対して白馬バドレックスを使わなければいけない対面があるため、泣く泣く採用しました。


ゲーム中に意識していること

ゲーム中に意識していることについてですが、最も意識していることは、"ゲーム全体から現在の状況を把握すること"です。噛み砕いて説明すると、現在のターンでやることだけを見て行動するのではなく、ゲーム全体の推移を予測して、このターンにすべきことを考えるということです。
 具体的には、サイドレースです。相手があと何回攻撃すればサイドを取り切れるのか、逆に自身があと何回攻撃すれば勝てるのかを相手のデッキとスタートポケモンを見た段階である程度算段を立てています。
 白馬スイクンは相手に2-2-1-3で押しつけることができ、タフネスマントを貼ったスイクンVや、白馬バドレックスVMAXで相手の攻撃を耐えればMAX6回攻撃させることができるので、5回の攻撃でサイドを取り切ればいいことになります。
 サイドレースは一例ですが常に勝利から逆算して今のターンすべきことは何かを考えてプレイするようにしています。


クロススイッチャーの採用理由

「スイッチャー白馬は、なんかメロンとボス同時に使えるから強そうだし良さそう」と思っている人もいます。結論を言うとクロススイッチャーがないと勝てないマッチがあります。序盤つまずいた時は頻繁に使用しますが具体的なマッチがあるので紹介します。
 それは黒馬バドレックス戦です。白馬スイクン側が後攻の時、ボスの指令とメロンを同時に使うべきターンが存在することが多いです。理由は黒馬バドレックス側は、アタッカーを3体以上容易に準備することができるので、スイクンVを一撃で倒しながダメージを分散できるからです。

この盤面を作られた場合の解決策は、フリージオの技(カチカチロック)で相手の動きを止めている間にアタッカーを作って攻撃することです。他のマッチだと止まることもありますが、黒馬戦は、この動きでとまりにくいのが実際です。僕は、この解決札として、"クロススイッチャー"を採用しました。メロンを使いながらベンチのポケモンを呼び出さないと勝てません。

※僕のプレイが甘くて見つられない可能性もあるので、後攻から黒馬に勝てる方法があれば教えてください!

ちなみに"マチスの作戦"の採用も検討しましたが、使えるターンが制限されることや、キバナと同時に使うことが多いのですが、クロススイッチャーについてはある盤面を作ると、レベルボール1枚で上記の動きができるので再現度もかなり高いです。

デッキ作成においてもゲーム全体から状況を判断することは重要で、ゲームプランを考えて後攻から絶対返せないマッチがないことを意識しています。白馬スイクンのデッキパワーが落ちないように前回のCL京都で優勝されたジン選手の白馬スイクンを基に"リセットスタンプ"や"頂への雪道"、"タフネスマント"の採用枚数を怠らず、かつクロススイッチャーも採用しました。
個人的には抜いてはいけないカードを怠らずに60枚のデッキに仕上げられたと思っているのでかなり自信のある構築になってます。


以上が無料部分になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。以下は有料になります。デッキリストについてですが、自主大会で用いたリストとCLで使用したリストは異なるのでそれぞれ掲載し、なぜ変更したのかも書いてます。

ここから先は

9,696字 / 3画像

¥ 500

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?