フリーランスに聳え立つ40代の壁

 先日、noteで面白いコラムを読みました。それは、「フリーランスは40歳を境に仕事が減っていく」という内容です。40歳を超えると仕事が減る理由として、

・付き合いのある担当者が出世して、現場に出なくなる。
・ルーキーや入社数年目が現場を回すことになるため、年上のフリーランス に距離を感じ声をかけなくなる。
・安価な案件や体力勝負の依頼は気を遣われて声がかからなくなる。

ふむふむとうなづける内容でした。最近ではコロナ禍の影響もあって、フェースツーフェースの業務は減っており、自分の中では年を取っておらず若手のつもりでしたが、担当者の名前が昭和・平成時代では目にすることのない名前が増えてきて年齢を痛感します(笑)
 さて、この「フリーランスの40歳の壁」という悩みは、フリーライターの竹熊健太郎氏が数年前に論じ業界で話題になったのですが、結論からいうと40歳以降のフリーランスは、「経営者」か「専門家」のどちらかにならないと将来の見通しは暗いという話でした。これはもの書きに限らず、ミュージシャン、俳優、デザイナーなどでもそうですね。フリーランスは一見お気楽な商売ですが、毎日の選択が未来を創るという点は会社員とそう変わりありません。


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