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コロナ後、音楽はどこへ行くのか。

久々に和風ジャズの動画を作って公開した。

和風ジャズの音楽にコロナ後の東京の風景の変化を中での音楽家からのメッセージとなっている。

全体的にテーマもシンプルで、動画もシンプル、サウンドもシンプル。難解にせずに一度見れば伝わるようにした。

音楽

アップデートしたものが作れた。

専門的になるとわかりにくいが、和風ジャズは独自の音楽理論によって作っている。

通常勉強するようなバークリーメソッドやリディアンクロマチックコンセプトやポピュラー理論を使っていない。

その理論である「(仮)カラーメソッド」(と今は呼んでいる)が自粛中にアップデートできた。感覚的な部分をより体系的にすることできた。

自粛により余りすぎた時間を思考に使うことによって不幸中の幸いになった。

そして何より大事な理論を実践する演奏スキルもついた。こそこそと練習していた…。理論なんて実践しなければ意味がない。

音楽に関しては今1番のものを作れた。

撮影

東京の地域を10箇所撮影した。

最初から東京の変化を表すような撮り方をしたかったので、緊急事態宣言の解除前と解除後の2日間は取ることを決めていた。

撮影に関してはシンプルで自分でもできる範囲にするためワンショットのみにした。

場所は自身が一つの風景でその場所と思えるところにした。秋葉原だけは悩んだが、エディオンを写したくて万世橋付近にした。

東京駅は、このテーマで作ろうと思ったとき、まず最初に浮かんだ場所があそこだった。

映像編集

簡単な編集のみ。解除前の映像にのみグレーティングをちょこっとやった。ティール&オレンジに少しだけ補正を加えた。

フォント周りは結構迷った。この辺は他のものをみて勉強しようと思う。

学びは好きな映像を見るに限る。

臨場感を強くするために最初と最後の歩く音や風の音は強調できるようにMid〜HI部分を少し強くした。逆にLowは切っている。

テーマ

緊急事態宣言により、そして解除により人は変化している、では「音楽はどこへ向かう?」というものにした。

実際、皆どこへ向かうかわからずにある印象だ。映像を見て何か感じて価値観にアップデートが起これば嬉しい。

ちなみに自身の答えは映像自体にあるが、そこは曖昧にしておこうと思う。

何かを感じてもらえばうれしい。

できあがった作品

以上でできあがった作品がこれになる。

今の自分の限界。。。下手でもなんでも作って公開しなければ意味はない。がんばれ、かねこ。

映像も音も編集も色々試したいことがたくさんある。メッセージのある作品をこれからも作っていきたいと思う。

おわりに。一寸帽子の紹介

サムネイルと最後のシーンでつけているマスク。

こちらは、中川ケイジさんというSharefunというふんどしを広める活動をしてる人が立ち上げた一寸帽子というプロジェクトのマスク。

マスクを買うとその売り上げで育児で頑張る人に毎月無料でマスクを配るというもの。

コロナで何かできることを、と自身もパパであるところから動いたプロジェクトなんだと思います。

マスクを使うことは中川さんより許可をもらいました。

オーガニックコットン100%の職人さん手作りで良い品物です。そしてお値段も。笑 よかったらぜひ。

日々のつぶやきは、

見てるだけで音楽教養。かねこのジャズチャンネル

和風ジャズピアニストかねこ

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