近くて遠い国__ベトナムに行ってきた_

【コスト全公開】近くて遠い外国、ベトナムにカンボジアからビザランしてみた。

今回、ちょっとビザのタイミングをミスって、人生初のビザランをすることになった。前日夜までバンコクに行こうか、ホーチミンに行こうか迷っていた。

地図で見ると分かるが、プノンペンとホーチミンは非常に近い。バスで行くとホーチミンまで6時間、バンコクまで12時間。プノンペン⇔シェムリアップが7時間なので、いかにホーチミンが近いことか。

しかしプノンペン⇔バンコク往復フライト、なんと12000円。プノンペン⇔ホーチミン往復直行便フライト、24000円だった。

もう28歳、国境越えは基本的に飛行機だ。しかしこの1万円の差。しかもバンコクに行くと滞在費もそれなりにかかる。そこでお財布と相談して、一番近くて遠い外国、カンボジア人が最も嫌いな国、ベトナムへ行くことにした。

実はベトナムには3回くらい行ったことがある。街の騒がしさや忙しさがどうも苦手だった。それは年を重ねても変わらないのか、忙しいホーチミンはどうも体にあわない。ぼくは中部のフエが好きだ。

ただ今回はビザラン。そもそも1泊か2泊のつもりだったが、1泊で切り上げて早速帰りのチケットを取った。滞在時間24時間以下ってとこだ。

バベット国境越えの仕方(キャピトルバスの場合)

バベット国境、カジノと中国語にあふれるこの街。

この国境手続きは慣れてないとなかなかハードなので順番に残しておく。

1、パスポートはプノンペン回収

2、まとめてスタンプを押されたものをバスで返却され、バスを降りて出国管理へ。

3、バスに戻り、パスポート再回収。

4、国境通過し、荷物を持ち、ベトナム入管へ。

5、まとめてスタンプを押されたものをもらい、イミグレはスルー。適当な手荷物検査と税関で終了。ベトナム入国だ。

SIMカード

カンボジアでぼくは若者に一番普及してるSmartを使っている。なんとベトナム大手のMobifoneにそのまま繋がり、国際ローミングできた。カンボジア在住者はベトナムでSIMに困ることはなさそうだ。

ホーチミン初心者向けエリアの話

ぼくはホーチミン初心者だ。

初心者なりに人から教えてもらったり、調べたり、歩いて感じたホーチミンの歩き方をご紹介したい。

おすすめエリア

Bui Vien通りというところだ。 #トークンハウス のメンバーの方に教えていただいた。

ここはプノンペンでいうリバーサイド。そっち系のマッサージらしくお店もあるが、基本的にはガールズバーよりかはただの飲み屋さんが多いみたい。ヤンゴンのストリート19とも似てる。

地図はこちら

スタバが角にあって場所も分かりやすい。すぐ近くに「9月23日公園」もあって散策にはもってこいだ。両替もこの近くの両替商でした。

両替:$50=1,155,000だった。

$1あたり23,200ドンの計算だ。

おすすめバスチケット購入場所

バスチケットを買う時は「travel agency」とマップにいれるといい。

地図はこちら。

この近くに沢山あるが、なんとなく入りやすそうだったのでここにした。プノンペン行きは「7時発、11時発、1時半発、3時発」くらいの感覚であったと思う。

お値段:250,000ドン($10.75)

プノンペン→ホーチミンが$10だったので同じローカル大型バスだろう。

おすすめカフェ

カフェも基本的には「cafe」とマップ検索すると早い。

地図はこちら。

バインミーとコーヒーで25,000ドン。まさかの$2以下だ。安い。

おすすめバインミー

レビューを見るとわかるが大人気店のようだ。ぼくは行ってないけど何人かにおすすめされたので間違いないと思う。

地図はこちら。

おすすめ宿

Eco Backparkers Hostelがおすすめだそうだ。女の子が言うのだから清潔な宿なのだろう。

僕が今回止まったDola Hostel 2 は評価8.0あったが、清掃の行き届いていない何とも微妙な宿だった。

かかったコスト全公開

カンボジア国内
トゥクトゥク$1.5
プノンペン⇔ホーチミン$10
軽食・飲み物$1.25
カンボジア国境食事$2.5
小計$15.25

ベトナム分
宿代 69,000ドン
Grabバイク 14,000ドン
カフェ食事代 25,000ドン
バスチケット 250,000ドン
カフェ代 45,000ドン
小計403,000ドン($17.4)

合計$32.65

残りは明日の交通費とカフェ代、朝ランチ代くらいかな。うち交通費が$22ほどなので、ほぼ交通費だ。しかしこれだけ安ければ、インターン生の慰安旅行なり、カンボジア人スタッフの研修旅行なりに、ホーチミンはいいかもしれない。

それくらい、感覚的にすごく遠く、実は近いベトナムなのだ。カンボジアにいるとタイは身近に感じるのだが、国民感情みたいなものが自分にも移入してくるものなのだろうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?