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「きみはいい子」の映画を見ました

今日は、プライムビデオで「きみはいい子」の映画を見ました。この作品はもともと小説を中学生の時に読んでいました。実家にいる時にこの作品の話になって映画もあったんかと思って見ることにしました。
見ている途中で気づいたのですが、この作品一度見たことがありました。何年か前にプライムビデオで見たのかレンタルで見たのだと思います。見るまで完全に忘れてました。

尾野真千子さんの演技最高なんだよなー、あれなんの作品見てそう思ったんだっけと考えてみたらこの作品と「そして父になる」でした。

久しぶりに見ましたが心に響くものがたくさんありました。結構難しい作品ですが、よく中学生の頃に読んでいたなと思います。歳をとるごとに深みに気づける作品です。

内容も考えることが多かったのですが、今回はカット割とかの映像についてもなんでこういう映像にしてるんだろうと思うことが多かったです。それは、自分でとある映像作品を作ろうと思っているから余計に意識したことです。映像にしても歌詞にしても創造物のほぼすべてには意味があります。すべてではありませんが作り手がなんらかの意図をもって作ることが多いです。自分で作っていてそう思います。

この作品でもたくさん考えさせられるシーンがありました。どうしてこの画を入れたんだろうとか、どうしてこの角度から撮ったんだろうとかそんなシーンがありました。中には小説には書かれていたことを映像だけで表しているところもありました。

こういう作り手が考えていることに気づくのはとても難しいことだなと思いました。これに気づけると作品をもっと楽しめると思うのですが。これに気づけないままつまらないとか言ってしまうこともあるので注意が必要です。

映画を作る人ってすごいなと思いました。

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