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マンチェスター・ユナイテッド2019夏移籍情報~CB編part2~

こんにちはMASAユナイテッドです。移籍情報CB編part2です。今回はユナイテッド移籍が噂される3選手と私が個人的に気になっている若手選手1名を紹介します。ユナイテッドは不振なのでこれを見て来季に夢を膨らませましょう(笑)では、どうぞ!

CB編part1はこちら

1.Kostas Manolas

現所属:ローマ
国籍:ギリシャ
年齢:27歳
身長:189cm
体重:83kg
市場価値:44M€

【ユナイテッドとの接点】
ローマのディフェンスリーダー、マノラスは移籍マーケットが開く度にユナイテッド移籍が報道されてきた。いわば、第2のガイタンである。昨年のCL準々決勝でバルサを葬り去る値千金のゴールを挙げたマノラスにユナイテッドは、スカウト陣を12月22日に行われたセリエA第17節のユベントス戦に派遣、視察したと報じられている。時を同じくして、マノラスは代理人をミーノ・ライオラに変更したため、ユナイテッド移籍報道が加速した。冬の移籍が実現しなかったのには、現行の契約の中に、ローマがCL出場権を逃した場合、国外クラブに限って3600万ユーロで移籍できるという条項が盛り込まれており、夏まで待った方が格安で獲得できると判断したためと言われている。

【プレースタイル】
*FIFA19よりデータ参照 OVR85(レアゴールド)

マノラスの最大の武器はそのスピードだろう。スぺースに抜き出た相手を猛然と追いかけハードタックルをかます。フィジカル、空中戦の強さ、タックル、インターセプトとディフェンス能力は申し分ない。以前はカッとなりカードをもらうことが多かったようだが、今シーズンはここまでイエロー5枚と少し落ち着いたようだ。足元の技術は並みで、パスも取り立てて上手い方ではない。繰り返しになるが、この体格で、このスピードで走れるCBは何人もいない。彼が評価されるのはそこだろう。逆に言えば、バックラインを高めに設定するチームに行った方が、マノラスの良さは活きるはずだ。

【ユナイテッド移籍の可能性★★☆】
マノラス獲得も、マグワイア同様クリバリ次第か。ただローマがCL出場権を逃す確率は高く(4/9現在6位)移籍することにはなりそうだ。つまり3600万ユーロ払えば獲得できるわけで、比較的難易度は低いオペレーションと言える。以前ユナイテッドに好意的な発言をしているようだが、その他大勢のビッグクラブも含まれている。ライオラに変えたのも、ユナイテッド移籍というよりは金銭目的感がある。どうせ取るならビルドアップの質を向上させられるCBを狙うはずなので、個人的にはユナイテッド移籍はないと見ている。アーセナルなんかがお似合いと思う。

2.Toby Alderweireld

現所属:トッテナム
国籍:ベルギー
年齢:30歳
身長:187cm
体重:90kg
市場価値:42M€

【ユナイテッドとの接点】
18年夏の移籍で、一度は合意報道がなされたが結局スパーズ残留となったアルデルヴァイレルト。ユナイテッドは5000万ポンドのオファーをしたが、スパーズの要求額に2000万ポンド足りなかった(どんだけやねん...)という報道と、スパーズが代役を確保できなかったため破談になったという2つの説がある。今年の1月に行使したオプションには「今夏の移籍マーケットにおいて、最後の2週間の間に2600万ポンド(約38億円)のオファーが届いた場合、クラブはそれを受け入れなければならない」という条項が盛り込まれているようだ。

【プレースタイル】
*FIFA19よりデータ参照 OVR87(レアゴールド)

危機察知に優れたカバーリングの能力はプレミア随一。決してスピードがあるタイプではないが、しっかりと危険なスペースを埋め、ボールの落下点に入るのも速い。そんなプレーヤーだ。ボールテクニックも水準以上で、彼のパス、ロングフィードは精度が高く、ビルドアップの起点になれるアヤックス、アトレティコ・マドリーでプレーしてきたので、戦術理解度も高い。「剛」ではなく、「柔」のCBというイメージだ。メンタルも素晴らしく昨シーズン、ダビンソン・サンチェスの台頭もあり、リーグ戦わずか14試合しか出場したいないが、今シーズンはレギュラーを取り返しここまで29試合(4/10現在)に出場している。

【ユナイテッド移籍の可能性★★☆】
獲得に一番ネックとなるのは年齢ではないだろうか。ユナイテッドは基本30オーバーの選手は取らないイメージだ。過去を見ても、ファーガソン政権以降、フイールドプレーヤーではシュバインシュタイガー、イブラヒモビッチしかいない。両者とも、超ワールドクラスで、当時の指揮官(ファン・ハールとモウリーニョ)が獲得を強く望んだため実現した形だ。クラブの基本方針としては30オーバーのフィールドプレーヤーは取らないとしているのではないだろうか。アルデルヴァイレルトのユナイテッド移籍が起こるとしたら、全ターゲットに振られた場合だろう。今のユナイテッドに足りない、ビルドアップの質を向上させ、適応するにも問題ない。個人的にはオプションとして獲得しても良いと思う。

3.Rúben Dias

現所属:ベンフィカ
国籍:ポルトガル
年齢:21歳
身長:186cm
体重:82kg
市場価値:31M€

【ユナイテッドとの接点】
今シーズン、プリメーラ・リーガで首位を走るベンフィカ。その最終ラインを統率する若きCBルベン・ディアス。彼は17/18シーズンのポルトガルリーグの新人賞を受賞し、ワールドカップロシア大会の代表メンバーにも選抜された大器だ。ユナイテッドへの移籍の噂は1月と3月にあった。1月にはベンフィカ対ポルティモネンセの試合にスカウトを派遣。当時ポルティモネンセに所属していた中島翔哉をチェックしていたと同時に、ベンフィカのジェドソン・フェルナンデスとルベン・ディアスも注目していたと報じられた。3月には、同じくベンフィカの19歳の逸材、ジョアン・フェリックスと共にルベン・ディアスを合わせて1億5500万ポンドで獲得する交渉を準備していると報じられた(英紙ミラー)。競合も多く、ユベントス、アーセナル、チェルシー、アトレティコ・マドリーなどが挙がっている。

【プレースタイル】
*FIFA19よりデータ参照 OVR78(ゴールド)

21歳ながら非常にがっちりとした体格で、セットプレーでは相手の脅威になれる。ディフェンス能力は水準以上で、周りへのコーチングもできる。足りないのはスピードか。アジリティーの高い相手には少し手を焼いている印象だ。FIFAの能力ではロングパスが低いが、筆者が見た試合では前線に良いフィードをしていた。あと激しいプレーでカードをもらいがちのようだ。今シーズンここまで(4/15)8枚。多いか・・・

【ユナイテッド移籍の可能性★☆】
正直信憑性は今のところ低い。有望株なのでチェックはしているだろうが、まだビッグクラブに行くには時期尚早な印象だ。仮に移籍したとしても、プレミアのスピードに慣れるのに相当時間が掛かるはず。即戦力のCBを求めているユナイテッドには優先順位は低いだろう。ただ環境的には同胞のダロトや、ポルトガル語を話せるフレッジ、ペレイラ、ロホなどもいるし、ベンフィカの先輩のリンデロフもいる。その辺りは問題なさそうだが・・・ちなみに代理人はジョルジュ・メンデスである。今はメンデスの顧客はユナイテッドにはいないかな?(デヘアがいましたね。)ウルブス(メンデスFC)はあり得ると思う(笑)。

4.Kristoffer Ajer

現所属:セルティック
国籍:ノルウェー
年齢:21歳
身長:196cm
体重:84kg
市場価値:2.2M€

最後の1人は筆者が個人的に注目している若手CBを紹介します。ユナイテッド移籍の噂は今のところありません(笑)。

【経歴】
地元のレリンゲンFKでサッカーを始め、10歳でリールストロムSKの下部組織に移籍した。2014年に親がクリスチャンサンに引っ越したためにIKスタルトに加入、同年7月19日に選手初出場。2015年4月7日に行われたリールストロム戦では僅か16歳にして主将を務め、エリテセリエン史上最年少主将記録を打ち立てた、なお試合は1-1の引分に終わっている。

2016年1月頭にセルティックFCのトライアルに一週間参加。2月17日に4年契約の完全移籍で加入、移籍金は65万ポンド。2017年1月にはキルマーノックFCに期限付き移籍に出されたが半年で復帰し、翌シーズン途中からセルティックでレギュラーとなった。2018年5月14日に新たに4年契約を締結。2018年3月23日に行われたオーストラリア代表との親善試合でA代表初出場。(以上ウィキペディアより引用)

【プレースタイル】
*FIFA19よりデータ参照 OVR72(レアシルバー)

クリストフェル・アイェルセルティックのCBだ。すでにA代表にも召集されており、将来有望な若手選手だ。何といってもその特徴は196cmの長身を生かした空中戦の強さ。そして元々MFだったこともあり、足元の技術にも定評がある。スピード、タックルも高いレベルにあるようだ。

【ユナイテッド移籍の可能性☆】
全くもって噂はないが、筆者の気になる若手として紹介させて頂いた。セルティックはファン・ダイクを見出したクラブであり、その目利きは信頼性がある。何といってもノルウェー出身の選手なのでスールシャール監督の目に留まれば可能性はなくはない。FIFA19をやっている方は是非ユナイテッドに入れてみてほしい(笑)。

👿まとめ

以上4名(3名+1名)紹介したが、part1で紹介した4人に比べるとワンランク落ちるが、獲得難易度は下がる。マーケットの動きに応じてターゲットを変更していくだろう。どのCBを取るにしても守るだけではなく、攻撃にも貢献できるタイプを取ってほしい。悔しいかなもう一つの赤いクラブのファン・ダイクとかいう選手の存在がCBの重要性を再認識させた。ユナイテッドにもかつてはリオやビディッチがいたように、柱となるCBが必要だろう。来シーズン誰が来るのか、それとも誰も来ないのか、楽しみだ。

ではまた次回の投稿SB編で!

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