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花瓶

少しの植物をいけるために、
部屋にある花瓶のうち
よさそうなものをいくつか持って
一階に降り、テーブルに置いた。

その中のいちばん合いそうなものに
植物を入れてみたところ
ちょうどよかったので、
まずそれを二階の部屋に持って上がった。

そして、残りの花瓶を取りに
再び下に降りたところ。
それらの花瓶は母によって
棚の上に飾られているところだった。

「置いてあるのを見たらいい感じだったから、
しばらくここに飾ってもいい?」
と。

それが、上の画像です。
たしかにね。
なかなかいいかも。

すっかり見慣れたものでも
他の人の目や手によって扱われると
新鮮な印象を見つけることができる。

いろんなときに
いろんなお店からやってきた
それぞれの花瓶。

こうしてあらためて見ると
それぞれに好きな方向の味わいがあって
買っておいてよかったなと思います。