見出し画像

ご近所さん

最近になって
近所に好きな場所、馴染みの場所が
ぐっと増えました。

そのことの利点をさっき思いついたのですが、
それは
そこにいないときも
そこのことを思い浮かべられる
ということです。

たとえば、

この道をあっちに少し行ったら
あのマフィン屋さんがあって
今日もあの素敵な人たちが
あんな感じで働いていて
あの静かで心地よい雰囲気なんだろうな

とか

あの橋を渡ったあの辺には
あの温泉があって
今日も露天風呂に入ったら
あんな感じで葉っぱが揺れて光がさして
水音がしてるんだろうな

とか

あのあたりにはあの病院があって
今日もあのにこにこした先生が
大きく息を吸って〜って
言ってるんだろうな

とか。

遠くのお店や場所でもいいのだけれど、
近いとより臨場感をもって思い浮かべられて
心地よさを思い出せたり
励まされたりする気がするのです。

1月からまた地元で働けることになったので
みんなご近所さん。
余裕がなくなったりしたら
できるだけ思い出そう。

近所を俯瞰で地図みたいに思い浮かべて、
そこに点々とある好きな場所や馴染みの場所と
そこで働く人たちの様子を想像して、
ほっとしたり
自分もがんばろうと思ったりしよう。

思い浮かべる場所には
自分の家と両親も含まれます。
職場が近いっていいね。

− − − − − − −

画像は、今日その温泉からの帰り道で