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#15 夫婦起業/わたしの人生 ターニングポイント

株式会社MASAHARU代表取締役 折谷征晴と折谷奈々絵です。
創業70年製造業の三代目から50歳夫婦で起業しました

夫婦で挑む新たなステージの始まりや
新事業の方向性を見つけ出すまでのストーリーなど
挑戦者としてチャレンジする日々を書きます。

おはようございます✨
今日もMASAHARUnoteに来て頂きありがとうございます✨
みなさまとの出会いに感謝します✨

折谷征晴と出会う前の私の人生について
書いていきます。


引っ越し

その当時、新式場建築中のオープン前で
ものすごく忙しかった。
定休日はなく、順番での休みも取らず
懸命に接客をしていました。
それと同じくして
私は茅ヶ崎に引っ越しをしました。

職場の横浜と茅ヶ崎の往復
ある日の仕事帰り
茅ヶ崎駅の階段で
涙が溢れて
「もうお金がない」
泣いたのを覚えています。

営業 

数ある仕事の中で究極の営業の一つが
ウエディングだと思います。

手で触れなくて
目で見れなくて
幸せを感じる
感動を感じる
当日にならないと全て感じることができない
天気も晴れか雨か分からない
今、触って確かめて
納得して商品を買えません。

信じられるのは接客員の言葉だけ

新郎新婦が来館して、会場案内・模擬挙式・試食
見積もり・悩みや不安を解決して
「今、ここで決めてもらう」
3ヶ月後から1年後の結婚式を
「今、ここで申し込みを頂く仕事」

会社から毎月のノルマの数字がある
式場全体でも売り上げ目標もある
私は営業のマネージャーなので
式場全体の数字を達成できるか
出来ないかは、自分の力量にかかっています。

どう目標を毎月達成するか

その当時の毎月ノルマ30件受注
集客も接客も全て自分でやる

まず自分が毎月10件受注を証明して
見抜く力を身につけました。
そこから10件以上受注できるスタッフを育成
自分流の目標を達成する仕組みを作りました。

全て「人」で受注します。
式場の良さは当然ですが
他式場との違いは「人」で差別化

お客様は社会人のプロ
私たちはお見積もり300万円以上を常に提示します。
接客員は家庭でどう育ってきたかが出ます
お客様との相性もあります
お客様からのクレームで多くのことを学びました。

どん底から上がる自分と引き換えに

「人」を輝かせてきました。
ノルマ以上の成績を出し続け
表彰もスタッフが受賞する
式場全体が受賞する
その光景を見た時
どん底から上がった瞬間でした。

それと引き換えに
自分の心は疲弊し
もう頑張れない心になっていました。

「辞めよう」
でも、この能力は会社がつくってくれたもの
社長に最後に出来ることはないかと聞きました
「会社を一つにすること」

私は最後の力を振り絞り
未来戦略室として
式場3つを担当しながら人事と人財育成
グループ会社を一つにするミッションに挑んだ。

人事
現場で働いていると
新入社員さんが休憩場所で話していた
「会社説明会で言ってた事と違う」
「良いことしか言われてない」
「こんなこと聞いてない」
彼らは書類選考から何千人の中から選ばれた
社会人としてデビューし
こんな想いをさせたくない
きちんと伝えないといけない
変えていかないといけない

ターニングポイント

私の人生の中でブライダルの仕事に
就職したことが
ターニングポイントでした。
後ろを振り返らず、懸命に前だけを向いて
自分を奮い立たせて約14年間
このつらい人生が自分自身を成長させました。









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