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ライブ活動のシミュレーション

この前作った曲、月と校舎と菜の花畑をスタジオ246で弾き語ってみた。

Cubaseの音源をスタジオの卓に繋ぎ、それに合わせてギターとボーカルを担当した。その様子を動画にしたので良かったらみてほしい。

そう、このやり方こそオレが将来ライブでやろうと思っているやり方である。それをリハスタでシミュレーションしてみようと思い立ったわけだ。

それにせっかく新たに実写のアーティスト写真を撮ったので、実際に自分が弾いている姿をガンガン見せていきたいと思った。

なのでこれを機にスタジオで演奏してる姿を投稿し続けよう。

生で鳴らす音作りの難しさ

さて、実際にアンプ繋いで演奏していく上で音作りやら音量バランスやら不慣れな点もある。

普段は公園行ってアンプ繋がずそのままの音で弾き語りの練習をしているから滅多にアンプを繋ぐことがない。

なので音を作る上でかなり苦労した。Jazz Chorusを使ったのだが、あまり音量上げすぎるとオケが聞こえないし、トレブル上げすぎて耳に痛い音になったり、かといって低音をあげすぎるとモワモワして変な音になる。

JCはシンプルなだけあって奥が深い...

これをストラトのPU選択と組み合わせたりギターのトーンを絞ったりなど…、本当に無限通りの組み合わせがあって、思っている以上に沼だった。

またこの曲、1番と2番でクリーンなコードストロークからディストーションサウンドに様変わりする。

なので両方のサウンドに対応できる音を作らなければならない。音作りの難易度が爆上がりする。

結果、フロントPUにしてジャズコのトレブル8、ミドル5、ベース6にしてリバーブを気持ち上げたらいい感じになった気がする。ちなみにギターのトーンもエフェクターのDS-1のトーンも絞り気味にした。

初歩の初歩を見落とす怖さ

ここでとんでもないエピソードを一つ語ろう。最初Macから卓に繋いだ時、なぜかスピーカーが片方しか鳴らなかった。もう一つのスピーカーは卓からちゃんとつながっている。

何故ならないか…、店員さん呼んで対処してもらうにも原因が不明。しばらくしてオレはあることに気づいた。

"内蔵スピーカーの出力のRが設定されていない!?!?"

出力を設定…、はい普通になりました。(白目)

マイクは両方のスピーカーからなっていて、PC音源だけなってなかったので、"もしや!?" とは思った。

そう、こんなふうにいつもと違うことをすると、本当に初歩の初歩で躓いてしまうものなのだと、心の底から実感した。

PC音源と初合わせ

そんなわけでいざ合わせてみた。動画用に撮るということで、やはり緊張しておるね。

1番ではあまりちゃんと口開けていなかったが、2番になってようやくきっちり口が開いているのがわかる。

最初ガチガチになりつつも、だんだん慣れて体もあったまってきて2番になって冷静さを取り戻したんだろう。

エフェクターの踏み替えについて

1番から2番に移る際にエフェクターを踏むのだが、ここでなぜか反応せず複数回踏んでようやく反応して手間取ってしまった。

これね…、実は大学時代の軽音やってた時からよくあったのよ。多分靴履いてるから感知しにくいと考えた。

なので、あの頃はライブ出る時裸足でやってたりしてたんだよな。そうすればまだエフェクターの踏み間違いに関してマシになったので。

今回もそうすりゃよかったかなと思った。あるいは何か対策を考えなきゃいけないな…、靴踏んだままでも上手いことエフェクターを踏める方法を。

現状維持

とはいえ、久々にアンプ繋いで弾いた割にはそこまで腕が大きく落ちているわけではなかった。

ギターを弾きながら歌うってだけでも難しいので、それをやってのけるだけでも十分すごいと思う。

また、マイクの位置もギター教室であれだけ叩き込まれた甲斐あって、きっちり把握できてると思う。

このように思っている以上に近くで歌わないと本当に声を拾ってくれない。例えばカラオケ感覚で歌っちゃうと、口とマイクでかなり距離を要するので全く聞こえないのだ。

1番のサビの前半でも、少し油断して離れただけでも声が消えたって自分でもはっきりわかるくらい。

また間違ってもパフォーマンスとかで歌ってる最中に立ち位置をふらふらしてはいけない。その瞬間、声は拾ってくれなくなるから。

これだけのことを歌ってる間に意識しておけば、しょうみあとはなんとかなると思ってる。

おわりに

とりあえず今は自分の音域を伸ばすより、長時間耐えうる喉に仕立て上げたいと思う。そのためにも弾き語り練習は少しでも多くやりたい。頑張ろう。

ヒビロック