ヤマタノオロチの話を簡単にまとめてみた。
どーも、masahiroです。
以前から描いてみたかったドラゴンクエスト3のヤマタノオロチのドット絵を描いてみました。
ついでにヤマタノオロチにまつわる話を少しだけ調べましたので、その事について簡単にまとめてみます。
ご存知の方が多いと思いますが、ヤマタノオロチとは1つの体に8つの頭と8つの尻尾を持つ巨大なヘビの怪物です。
体は特撮怪獣をも超えると思われるほど大きく全長はKm単位に及ぶとも・・。(もちろん空想の生物ですが・・)
新潟や山形の方から日本海側の海を渡り1年に1回島根に現れては美しい女を食べ暴挙の限りを尽くしていたとか・・。
ある老夫婦の娘8人の内7人が食べられて最後の1人の娘を生贄として捧げなければならない日が近づいている時に、スサノオという男の神が島根へやって来たそうです。
スサノオは老夫婦の最後の娘であるクシナダヒメの美しさに心惹かれ結婚の願望を抱きます。
しかし、クシナダヒメはもうすぐ生贄としてヤマタノオロチに身を捧げなければならないという事を知りスサノオはガッカリします。
ならば・・と結婚を条件としてヤマタノオロチの討伐をする事を誓い、スサノオはヤマタノオロチを迎え討つことに・・。
まともに闘っては勝ち目がないと思ったスサノオは奇策を考えます。
スサノオは美酒を8つの盃に入れ、ヤマタノオロチが来るのを隠れて待つ事にしました。
やがてやって来たヤマタノオロチは8つの盃に入った美酒を見るなり8つの頭を使いグビグビと飲み始めました。(どんだけ大きい盃だ・・ツッコミ入れたくなる・・。)
酒を飲み干したヤマタノオロチは眠りこけてしまい、スサノオはここぞとばかりにヤマタノオロチに剣で斬りかかり討伐に成功します。
スサノオはヤマタノオロチを無我夢中で斬りつけ、尻尾を斬った際に中から出てきたのが草薙の剣だったそうです。
そしてスサノオとクシナダヒメはめでたく結婚されたそうです。
・・・古事記と日本書紀をざっと読むと、大体こんな感じでした。
ドラクエ3の世界は地球の大陸がモチーフとなっており、ヤマタノオロチは日本の形をしたジパングという大陸におりました。
ジパングの洞窟で戦い勝った後、傷を負ったヤマタノオロチを追って村へ行くと卑弥呼の正体がヤマタノオロチだったという事が判明します。
卑弥呼は自分がヤマタノオロチである事を村の皆に言わないならば、このまま帰してやると交渉を持ちかけ、ここで【はい】【いいえ】の選択に分かれますが、【はい】を選択すると一旦休戦に・・。
【いいえ】にすると、『そうかえ。ならば生きては帰さぬぞえ・・。』と卑弥呼が強烈な言葉を放ち連戦になります。
【はい】を選択して一旦休戦しても、ヤマタノオロチは重要アイテムを持っている為、結局は2回戦い勝たないとストーリーは先に進みません。
戦って勝つと、ヤマタノオロチはクサナギの剣を落とします。ゲーム制作陣もヤマタノオロチに関する話をちゃんと調べていました。
では、また次回の投稿でお会いしましょう。
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