幸せってなんだっけ。ウェルビーイングってなんだっけ。
こんにちは。自分自身がなんとなく幸せに育ってきたのだなと思うエピソードが出てきました。やはり記憶よりも記録。残しておくのが一番ですね。
ウェルビーイング。
昨今、ウェルビーイング経営を掲げる企業も多くなってきましたね。まずはウェルビーイングについて学んでいかなければ・・・。WHO(世界保健機関)が定義しているのは以下のような状態です。
ほう、なるほど。本文を読み進めてみると(何事においても基本そうなのですが)主観的な部分と客観的な部分があり、特に主観的ウェルビーイングに重きを置いていくことが大事なのかなとも感じます。先日もそのような観点で2時間ほどおこなった講義でもウェルビーイングについて説明しました。
漁師とコンサルタント。
そのなかで俗に言う「漁師とコンサルタント」の逸話を情緒溢れる語り口で話していく。一体どちらの側の言葉が正解なのだろうか。講義でも参加者に手を挙げてもらったりしました。・・・どっちも正解。どちらにも自分のあるべき姿が描けています。満たされた状態というのは人それぞれですよね。
まさに体現しているのがこのふたつの動画(笑)自分の幸せ、自分のありたい姿、そして自分自身の精神と身体が健康である状態。目の前にある仕事はそんな自分とどのようにつながっていくのか。社員ひとりひとりが自分という存在と向き合っていくこともウェルビーイングにとって重要なのです。
ウェルビーイングとレゴ®シリアスプレイ®。
また、精神的・肉体的にバランスを保つための必要な要素として「ウェルビーイング5つの手法(Five Ways to Well-Being)」があります。
誰かとつながる(Connect)
積極的に活動する(Be Active)
何かしらの気づきを得る(Take Notice)
学び続ける(Keep Learning)
自ら持つものを他者に提供し貢献する(Give)
考えてみれば、レゴ®シリアスプレイ®にはこの5つの手法すべてが含まれていると言えますよね。
ワークショップはひとりではできない。手を動かして作品を作り仲間とつながっていく(物理的、内面的)。作品からインスピレーションをもらうことだってできるし、自身の内なる言葉、仲間のフィードバックで学び続けられる。そして自分の言葉やサポートを仲間に送り続けることも可能なのです。
考える能力があるからこそ。
また、昨年10月に書いたこのnote。7つの習慣とウェルビーイングとの密接な関係性も、ひとりひとりのありたい姿を描くウェルビーイング経営にマッチしているのではないでしょうか。7つの習慣はもう全社員に配りたいくらい、ウェルビーイングに対しての様々な思いが凝縮されていると思います。
「人間は考える葦である」 人間という生き物は弱い一面をいくつも持っているけれど、「考える」という能力があるからこそ偉大なのですよね。肉体、情緒、知性、精神の人生の4つの側面で社員ひとりひとりの毎日の人生が素晴らしいものになること、それこそがウェルビーイング経営なのかもですね。
最後に。
前述の講義。なんと270ページ強のドキュメントを2時間で話すというなんとも無茶なことをしてしまいました。なかなか中身を説明するまでに至らなかったのが参加者の皆さんに失礼してしまったなと反省。次回はもっと的を絞っていければと思っています。
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