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ダイビングで世界を海から捉える

世界遺産、グレートバリアリーフ。

ダイビングを趣味にしている人だけにとどまらない憧れの海である。

日本人に人気の高いケアンズに移動し、少しばかり滞在していた。

目的はスキューバダイビング。

僕は10年ほど前にライセンスを取得し何度か沖縄を訪れてはダイビングを楽しんできた。初の海外でのダイビングをグレートバリアリーフでできるなんて。

ダイビングをした感想は、リーフのスケール感がたまらなかった。もちろんサンゴ礁は綺麗だし、熱帯の魚は美しい。それよりもやはり海の存在感、サンゴ礁群の存在感に圧倒された。

ここから少し、ダイビングの魅力について話そうと思う。

非日常から世界を切り取る

我々人間はその生活のほとんどを地上で過ごす。海上で暮らす人も少しはいるかもしれない。しかし、海の中ではまず暮らしていないだろう。

人間の根源的な非日常に「海中」がある。

スキューバダイビングという技術の進歩により、一般人も海中で息ができるようになった。

僕が考えるダイビング最大の魅力はこの非日常体験にあると思う。海の中に潜ると、地上とは全く別の世界、生態系、摂理、時間がながれている。今まで地上で切り取ってきた世界とは全く別の視界が開けている。

いつも見ている景色、都市、時間がすべてだと無意識的に思っていた僕の視野をリセットするかのような体験である。

重力から解放され、固執した視野から解放され、脳が解放されていく。

海中から水面を見上げ、上を泳ぐ魚と降り注ぎ反射する太陽の光を見るのが一番好きだ。世界が上に広がっている。

ダイビングは日常とは異なる切り取り方で、僕に世界を認識させてくれる最高の遊びだと思っている。

ちなみに沖縄の海は世界トップレベルできれいなので、是非ライセンスを取って体験しほしい。

では。




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