アクションを投下せよ!

本日をもって、フリーターを卒業しました。
無事、社会人となることができました。

いま、過去を振り返るとかなり危なっかしい就活していたな…

当時はある業界の大手ばかりを受けて、ほとんどが一次選考で終わりました。
そして、2020年、内定がないまま大学を卒業。
もう一年だけ、就活したいです!と親に頼み、説得して就活浪人に。
知らない業界を勧められるがままに受けたこともあり、ちゃんと落とされたことがあった。相手側に申し訳ないほど知らない業界だった…。
10月ごろに病気にかかり、その他もろもろいろいろあった。
その積み重ねがMAXを超えたとき、急に生きることがめんどくさくなった年末も経験した。
そして、チャンスは突然訪れた。
まさかの面談、面接のオファーだった。
そして、年度内に内定をもらえたのは、つい最近。今年の2月だった。

同世代の誰よりも遅い内定。そして、就職。
「終わりよければ、すべて良し」という言葉があるが、わたしはあまり好きでない。
多用したくないのだ。
だって、何事も過程が大切じゃないか!なんでこんな結果になったのか、歴史や経緯を無視してはいけないと思う。

…という、柔軟性のない発言になっちゃいましたけど、なんでこういう結果になったかの原因や要因をたしかにしておきたい。
なので、なにを言いたいかというと。
わたしが最後の最後に内定をもらえたのは、去年の5月に内定先に履歴書を送っていた過去があったからなのだ。
このアクションがなければ、今のわたしはいない。

改めて、わたしよ、ありがとう。
あなたの熱意ある行動が、今の自分がいる場所を作ってくれたのです。

そして、家族、とくに母にも感謝を伝えよう。
価値観が全く違うので、ぶつかりまくったけど、今の距離感だと仲良くいられるのは、それが適正な距離感だったからかもしれません。
あと、生活することの大変さを知れたよ。
命がある限り、生活しなきゃいけないから後回しにできない。
母の偉大さ、実感しました。本当にすごいよ、お母さん。

そのほか、だいぶん迷惑をかけてしまった友人、相談に乗ってもらったアルバイト先の先輩方…。
たくさんの人に心配かけて、命と心を助けてもらいました。

そして、最後に言い残したいことがある。

今、就職活動で一喜一憂している未来モンスターたちよ。
どん底にいかなくて大丈夫です。
わたしみたいな人間もいますから。
なんなら、大学も浪人して入ったし、合格点も最下位だったんだから。

あと、第一志望に行けなかったからって終わったわけではないんだよ。
わたしは入社して驚いたことがありまして。
というのも、会社の取引先に、高校の時から憧れていた会社や有名な会社がいたからです。
選考に落ちて、その会社からは遠く離れてしまったと思っていたけど、実はお隣さんのような身近な存在になったことに、とても感動しました。
決してルートはひとつではないのだと。

もし第一志望の会社に落ちたとしても、今後どこかで繋がってくる可能性があります。
だから、「面接に落ちる=今後の関係性の終了」と考えなくていいです。
これからもう一度出会えるチャンスがあるのは、楽しみになってきませんか。
元も子もないけど、今の時代は転職を考えられるしね。

わたしは裕福な家庭でもなく、頭が飛び抜けて良かったわけでも、何かすごい事業を起こしたりしたわけではありません。
毎日アルバイトづけで、たまに友人とご飯に行くぐらい。
そんな平凡中の平凡な人間でも、なんとかやってます。若干クラクラですが。
だから、みんな、やっていける。

不安になって、モゴモゴした気分が取り払えない方へ。

好きな人たちが笑わせてくれるはずです。
笑位はガハガハというよりは、クスクス系です。クスクス好きなんで、わたし。
元気なくなったらどうぞ!

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