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他責思考か自責思考かによって人生の幸せは大きく変わるとNHKのEテレ子ども番組から学んだ

NHKのEテレの子供番組で、段ボールで作った船で子供たちが出港するというシーンを偶然見た。

段ボールといっても、その船の姿はなかなかなもので、船長が舵を握る操作場まで備え付けられていた。

子供たちは意気揚々と出港。しかしここで場面が転換し、子供たちが作った段ボールの船に嵐がやってくる。

子供たちは一気にピンチ。

しかし船長役の子供が「重舵いっぱーーい」と舵を握り締め、この困難に立ち向かっていく。舵を手放すのではなく。

そして子供たちは、これを乗り越える。そしてその先には素晴らしい穏やかな光景が広がった。

僕は思った。

「これは子供が演じるテレビ番組だけの話ではない」と。

私たちは生きていると、いろんな困難が訪れる。想定外のこと。理不尽なこと。うまくいかないこと。辛いこと。

人生という道を進む船とするとをその船を操る船長は自分だ。ここで舵を手放すか舵を握りしめ困難に立ち向かうかは大きな差になってくる。

舵を手放すとはどういうことかというと他責思考だ。舵を握り締める船長というのが自責思考だ。

舵を手放した他責思考の船長は何と言うだろうか。きっとこう言うだろう。

「なんで嵐が来るんだよ、なんで荒波が立つんだよ、なんで強風が吹くんだよ、なんでだよー、ふざけるなよ、天気のやつめ」

コントロールの効かない天候のせいにするのだ。

しかしこの子供番組の船長はこの困難に向き合って舵を握り締めた。乗り越えるためにはどうしたらいいかを考え行動した。

これこそが自責思考だ。

大人になればなるほど、人生の舵を手放してしまう時がよくある。

うまくいかないこと、思った通りに行かないこと、人間関係、想定外なこと、辛いこと、困難なこと。

こういったことが起きたときに、ついついハンドルを手放してしまう。そしてコントロールできないものに対しこう言う。

「なんであの人は〇〇なんだろう?」
「○○のせいで」
「なんでこんなことになるんだよー」

そう思ってしまうのはしょうがない。でもこれでは問題は解決しない。物事もうまくいかない。自分の人生も拓けていかない。

だから最終的に求められるのは自責思考だ。自責というと、自分を責めるといったネガティブなイメージがあるかもしれない。

責任の責だし。

これを英語で考えてみると面白い。責任はresponsibility。response=対応する。ability=能力。2つつなげて対応する力ということだ。

そう自責とは英語で考えると、自分を責めるのではなく自分で対応する力のことを言うのだ。

困難を乗り越えた子供たちに穏やかな明るい未来がやってきたように、自分で物事に対応した私たちも素晴らしい未来がやってくる可能性が高くなる。他責思考の人よりも。絶対に。

そして何よりもそんな人には素晴らしい仲間がやってくるだろう。

難しいことだが自分もこのテレビ番組の子供たちのように自分の人生という梶を握りそして自責思考で物事を乗り越えていきたいと思う。

この内容に見合った曲を歌ってみた。あまり上手くないけど聞いてもらえたら。

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