芸人というとお笑い芸人を思い浮かべがちですよね？

僕も「仮想通貨芸人」と使っていますが、そういえばなんで芸人っていう名前を使ってるか説明していませんでしたね笑

テレビや舞台で活躍してお客さん達を笑わせているのはお笑い芸人です。

ただ芸人の歴史って面白くて、そもそもはお客さんを笑わせるという存在ではなかったんです。

例えば、アメリカやヨーロッパのお笑い芸人は1人しゃべりが多いですよね。

あれがお笑い芸人のそもそもの姿です。

今は芸人の役目というのはお客さんを笑かせるエンターテイメントという形が多いですが、もともとは政治的発言をする人たちなんです。

国民が政治に逆らえなかった時代、自らが体を張って政治に対して意見を言う人たちが芸人でした。

超アウトローで反社会的な人たちでした。

「この政策おかしくない？」とか
「それってお前らが得するだけじゃん！」のように国民が言えないことを代弁してくれていたのが芸人でした。

つまり民間人の味方だったんです。

これっておかしいよねーと言う世間の弁護人みたいな存在でした。

それがどんどんとお笑いの方へ走っていきました。

お笑いも社会への疑問を問いかけるような部分はありますもんね。

僕が好きなブラックマヨネーズさんの漫才もそうです。

社会への不満、国民がまだ気づいていないシステムのおかしさ。
それらを声を出して国民に伝える当時の芸人ってめちゃくちゃかっこいいですよね。

お笑い芸人でも僕はそういうスタイルの芸人さんが大好きです。

基本テレビは見ませんが笑

政治思想抜きにして、マック赤坂さんや鳥肌実さんなんて芸人だなーと思ってしまいます笑

僕はみんなもっと芸人になってほしいです。

今の野党みたいになれとは言いません。

芸を持って社会の疑問を解決できるのが一番ですよね！

だから僕は芸人を名乗っています。

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