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AIに魂は宿るのか

昔、ロボットに感情が芽生えていく
スピルバーグ監督の『A.I.』という
映画があり、クライマックスは映画館で
涙した記憶がある。

先日、Googleの社員が、AIに魂が宿った
と上司に報告したところ解雇に
なったというネットニュースを目にし、
とうとう、そんなことを考える
時代になったのだなーと、
映画のストーリーを回想しながら、
しみじみ考えてしまった。


私たち人類は、
機械や道具の発展とともに
進化の道を歩んできたが


今回ばかりは、人間の進化というか
バージョンアップが、これまでのとは
だいぶ異なるように感じる。

それは、人間の身体やこの現実世界という
物質的な問題にとどまらず
崇高な精神や魂の世界にまでせまる
からである。


まず、AIに感情が芽生えるか?
という問いだが、

感情が芽生えたとしても
なんら不思議はないと、
私は思うし、
時間の問題だと考えてる。

ただ、人間とAIが異なる点は、
AIは情報蓄積型であるのにたいして、

人間は記憶という情報を書き換える
または感情を解放することも
可能だという点である。


ようは、AIは蓄積された情報をもとに
答えを導いていくのに対して、

人間の脳は幼少期に体験した
感情記憶にとどまらず
過去世で体験した感情記憶をも
蓄積しており、

さらには、新しい情報や捉え方によって、
それを随時書き換えたり、解放したりしながら、
今、という世界を生きている。


そもそも、わたしたちって
ここに存在していないのですけどね。
意識があるだけの情報の集まり。

※私の見解では細胞ひとつひとつに
過去の体験感情は眠っています。


いっしゅん、一秒ごとに
人間は変化しており 

かつ、

人間の魂は
そもそもこの世界に
存在せず、
崇高なもの。

スピリチュアル的にいうなら
ハイアーセルフや情報空間や
高次元と繋がっているというだろうが 

「はっ」とするような
思いもよらない
閃きやカンというものは
AIには持ち得るものではない。

高次元からのお知らせでもある
「閃き」や「かん」こそが
AIと人間の唯一の違いなのだ。


だから、私からすると「魂が宿る」
なーんて、簡単に言って欲しくもないし、
一緒にされてはこまるのだ。


AIには感情は芽生えても
魂は宿らない!


理化学研究所
京都名誉教授
鈴木晶子さんが

AIと魂について研究されている
何かチャンスがあったら
対談してみたいものね!



弥栄

ありがとうございました💛

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