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米どころ酒どころ 新潟県

数時から見る新潟県

日本酒生産数量:24,964kl 全国3位 国内生産量の約8%
特定名称酒の比率:約73% 全国21位
清酒免許場数:98場 全国1位 魚沼エリアに4割、下越エリア3割、上越2割、残り佐渡島
酒造好適米生産量:年間11,223t 国内生産量の13% 全国2位
主要品種:五百万石8,437t(全国シェア48%) 越淡麗1,385t 山田錦589t
たかね錦359t 「酒米自給自足タイプ」

新潟県特徴

「辛口淡麗」が一世風靡した、平成の吟醸酒ブームの立役者
県一丸となり「淡麗辛口」へと舵を切り、新潟=淡麗辛口のイメージを作り出した
米どころ、雪国で冬は寒く、雪解け水が豊富、三大杜氏 越後杜氏がうまれた
古くから酒造りが行われており、江戸時代後期 寒造りが始まる
昭和初期:当時全国で唯一の「県立清酒専門醸造試験場」を設立
他県より早い時期から醸造研究に力を入れていた
酒米の開発も協力に推進、1950年代「五百万石」を開発
→麹が作りやすく、それでいて溶けにくい米質、米を磨かなくてもすっきりとした軽い酒質になる
さらにやわらかな味わいを求め「越淡麗」を開発した

軟水醸造→吟醸造りに酒質を上げ、すっきりと水のように飲める酒に仕上げた

2022年 GI新潟 
条件:新潟県産米100%使用、精米歩合60%以下、特定名称酒、新潟の水、県内で仕込まれた酒

気候風土

全国でも有数の豪雪地帯
北部:下越地方(新潟市)
中部:中越地方(長岡市、越後湯沢)最も雪が多い
南部:上越地方(上越市)

東端:越後山脈
北端:朝日山地
南端:飛騨山脈
流れ出る雪解け水が、信濃川や阿賀野川など大きな大河となり日本海最大の越後平野を形作り、一大穀倉地帯米どころ新潟を作っている
その中でも、魚沼地区は収穫量・味の評価は高い

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