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僕が絵本を書くことで、世界を変えることが出来るなら、変えてみたいと思った話。1

こんにちは。
圧倒的努力が趣味のマサキ アサクラです。


ここしばらくnoteが更新できていなかったです。
#ほぼ毎日更新だからね
#言い訳すな
#実は指十本全て突き指した。
#通じるわけないだろ


単に会議やら、自分の勉強やらが忙しかっただけです笑
すみません。


まず初めにお知らせです。
noteのview数がもうすぐ400を突破しそうな勢いです。
いつも見てくださっている方。ありがとうございます。


さて、今日は、いろんなノートで登場している。
「僕の夢」の話をしようと思います。
よく、果てしない夢の一歩目。先ずは皆さんの応援から始めます。
と言っているアレです。
今日は、その一歩目を勇気を出して踏み出したいと思います。
その勇気をくれた大切な方々、応援してくれる方々本当にありがとうございます。ここで御礼を言わせてください。ありがとうございます。


僕は「音」をテーマにした絵本を書いています。

僕は今、絵本を書いています。
書いていると言っても脚本なだけ。
絵は別の方に描いてもらう予定です。
(いつかその話もします。)


今日からは、なぜ絵本を書こうと思ったのかその経緯を書きます。
一言で済む話ではないので、三日にわけて書きます。


僕に衝撃を与えた8歳くらいの少年

昔、僕がまだ中学生くらいのころだったと思うんですけど、
8歳くらいの耳が聞こえない少年と出会ったことがあるんです。


というのも、僕も耳が悪くて、(暗い話じゃないよ)
確か中1か中2の夏ころに左耳がずっと耳鳴りがしてたんです。
あれ、つかれてんのかなぁーとか
男の子だから遊んでてぶつかることなんて日常茶飯事で、それでキーンって音するのかなぁと思っていたんですけど、
どうやら違ったようです。
病院に行くと、感音難聴
小学生のころからずっとフルートを頑張っていた僕からすると、初めての絶望でした。
たしか内耳のいろんなとこがイカれたらしくて、その日から
運動ダメ
大きな音ダメ
毎日薬を飲まなきゃいけない。
中学生にとっては十分すぎるほどの苦痛・絶望でした。

当時そんな僕を気遣って、
インターネットゲームならみんなと遊べるし、
スカイプしながらなら声も聞こえんじゃん!!あそぼ!
って言ってくれた友達めっちゃうれしかったなぁー
#教室でわんわん泣いた
#めっちゃいい友人


話をもどしますね
今ではありがたいことに、日常生活に困るほどではないのですが、
左側から声をかけられても反応出来ないことがあります。
#申し訳ねぇ


そんなときに出会ったのがたしか8歳くらいの少年でした。
その子は病院の待合?みたいなとこで出会って、
ちょっと遊んでいたんです。
筆談でいろんなお話をして、クスクス笑っていました。
#小さい頃ってコミュ力半端ないよね笑

彼は生まれてからずっと耳が聞こえないらしくて、
でも肌でいろんな振動は分かるらしいんです。

雨はとてとてって音がする
お母さんはときどき怖い音がするとか
あー、めっちゃ分かる―!とかクスクス話してました。


そんな時に、彼から言われたのが

「ねぇ、虹ってどんな音がするの?」

答えられませんでした。
だから逆に質問しました。
「どんな音がすると思う?」と
すると彼は、「綺麗だから綺麗な音がいいなぁー。すりすりとか?」
と答えてくれました。
「いいね。とても近い音だよ」

これが僕が付いたこういう人たちへの初めての嘘です。
医療系の人たちなら分かると思うのですが、
時に真実はとても残酷で、それを伝えるのか伝えないのかとても迷う時はありますよね。
僕は真実を伝えませんでした。


僕たちが当たり前に思っているそれを、
彼は当たり前に思っていないくて
それが、とてもとても純粋で綺麗で、
この気持ちはずっとずっと大切にしてほしいなと思いました。

僕とそんなに年は変わらないので、
今は大学生かな
元気にしていると良いな。


名前も知らない子だけれど
もうすぐ完成するよ。
あの日君に答えられなかった
虹の音を書いた本だ。



ここまで読んでいただきありがとうございます。
一応三日にかけて書こうと思うのですが、
先ずは、僕の絵本活動の原点となった彼の話をしました。
少しでもいいなと思った方は下のハートボタン(すき)を押して頂けると嬉しいです。
それではよい夜を
マサキ アサクラでした。


あなたのサポートのお陰で頑張れます。 ありがとうございます。 僕たちは弱いから、お互いに助け合っていきましょう! レッツ!圧倒的努力!!