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ネットの住人の私が、新卒でフルリモートの会社に入って直面した3つの落とし穴


はじめまして!!!

白潟総合研究所の真崎興一郎(まさきこういちろう)と申します。
本日はリモートワークの落とし穴をテーマにnoteを書かせていただきました。

弊社ですが、なんと5月でオフィスを解約しております。
それ以降会社はいわゆるフルリモートの体制です。

10月から働くことになり、1日目からオフィスなしの環境。
そんな未知の世界に飛び込む私でしたが、当初はこう思ってました。。。

「え?リモート!家からでなくていいってこと!?最高じゃん!」

そう、何を隠そう私は、今までネットに入り浸ってすごしてきた人間だったのです。
ネットの友人達と長時間話したり、ゲームしたりに慣れっこの私。
恋愛もほとんどネット、、、は正直言い過ぎですが(笑)
そんな私はリモート体制を天国と思っていました。

ですが、、、、甘かったみたいです

このネット人間の私が、4ヵ月近く会社で働いてはまってしまったリモートワークの落とし穴をご紹介させていただきます。

穴①:いつ人に話しかければ良いんだっ!?

まず第一につまずいたのはコミュニケーションの問題でした。

白潟総研はオフィスの解約以降、バーチャルオフィスを導入しています。
具体的にはDiscordという無料の通話・チャットアプリを使って、社員が仕事をできるオフィス環境を整えています。

実はこのDiscordというアプリ、私には以前から非常に馴染み深いものでした。
なんといってもこのアプリを使ってネットの友人たちと毎日のようにゲームや会話をしていたからです(笑)
だから相手の表情が見えない状態での雑談や会話には自信がありました。

そんなわけで、楽に使いこなせるだろうと考えていたのですが、、、、

そんなことはなかったです!

私の前に立ちはだかったのは
「いつ人と話せばいいんだ?」
という問題でした。
話しかけた後はともかく、みんなが仕事をしている中、どのタイミングで人に話しかけていいのか分からない。そんな状態でした。

上司・同僚のことがほとんどわかってない
→なんとなくの雑談や声かけが少なくなる
→関係が深まらない
→仕事に関する質問でも、細かいことだと聞かない
失敗する。成果が出ない
→質問しづらくなる
という悪循環に勝手にはまってしまったのです。

穴②:自分の仕事って進んでるの、、、?

新人でいきなりリモートワーク体制になると、
自分の仕事は進んでいるのか?自分は成長できているのか?
全く検討がつきませんでした。

もっと言うと、ここまではっきりとした問題意識ではなく、
「漠然と何か進んでない感じがする」
という不安だったようにも思います。

特にテレアポをとる業務に関して、
はじめは、
今日はアポがとれた or とれなかった
という結果だけを考えて、
やりかたの改善などは全くできていませんでした。

「とれたってことは仕事進んだってことなのかなー。」
「とれてないので今日は仕事してないってことなのかなー。。。」
とか考えてました(笑)

リアルでの仕事であれば、同僚がどのように仕事を進めているのか自然と目に入り、工夫のやりかたや、上司とのコミュニケーションも学びやすいのでしょうが、勝手の分からなかった私はdiscord内で右往左往です。

穴③:えっと、、、どこで仕事しよう?

最後は仕事環境の問題です。

リモートワークでは当然ですが家で仕事をすることになります。
家で仕事をする。それ自体にはたくさん良いことがあります。
・移動時間がないので時間が有効に活用できる
・通勤電車に乗らなくて良い!(これは何回でもいいたいですね!)
などです。

ですがもちろんデメリットもあって、
家に快適に仕事する環境が整っていないと大変です。
精神的にも負荷がかかります。

私も仕事をするとき、
「仕事できる広さの机が確保できてない!?」
という問題にぶちあたりました。

直接人と会わずに仕事をする問題点だけを考えて、家の環境のことはまったく考えていませんでした。


さて、このように踏んだり蹴ったりに見えますが、今では少しずつ改善されています。
どのようなことがポイントになっているかをここからはお話しします。

穴①への対処:会話時間を増やす

いつ人に話しかければ良いか分からなかった私ですが、以下の2つのおかげで克服することができました。
・業務時間外に皆と話す場
・毎日違う人と雑談できる機会

・業務時間外に皆と話す場
チームメンバーや社員全体・同僚と話す機会がありました。
リモート飲み会や勉強会など、会社主催のもの以外も含めると、1週間に1回は誰かと1時間以上話す機会があったのではないかと思います。

これがあったおかげで、メンバーのことを深く知ることができ、質問がしやすくなりました。
だれがどんな仕事を経験して、どんなことが得意なのかわかるので、誰に質問すればよいか判断できるようになります。

・毎日違う人と雑談できる機会
白潟総研では毎日10分間雑談をする時間があります。
部門を横断して毎日違うメンバーで雑談をする仕組みです。

このおかげで話したことがない人がいなくなり、業務時間内でも気軽に人に声をかけることができるようになっていきました。

穴②への対処:上司や仲間から教わる仕組み

仕事については、
・上司との1on1ミーティング
・メンバーと成長したこと/失敗したことを共有する場所
が解決をしてくれました

・上司との1on1ミーティング

1on1とは部下の自走を支援するための一対一のミーティングのことです。
現在私は毎日3回上司に1on1をしてもらっています。

その中で、
L午前・午後の目標はなにか?
Lふりかえって学べたこと/成長したことは何か
Lこれからどうやっていきたいのか
などの話をします。

これによってその日仕事で何を目指せば良いのか、どのように今のやり方を改善すればよいのかはっきりとしてきました。
いまもまだ完璧ではありませんが、奮闘中といったところです。

・メンバーと成長したこと/失敗したことを共有する場所

白潟総研では毎日Discord上で、若手だけの夕礼を行なっています。
ここではメンバーと今日失敗したことやその原因、改善のノウハウを共有しています。

このような場があることで、年齢の近いメンバーがどのように仕事をしているかを知ることができます。
また若手だけなので気楽に人にアドバイスを求めることもできます。

穴③への対処:仕事環境を整える

仕事の環境については、恐らく2つしか方法がないと思います
・今の家で仕事ができる環境を整える
・今の家以外に仕事の場所を探す

・今の家で仕事ができる環境を整える

私は今では、新しく机を購入し、広々と作業のスペースに使えるようにしています。
仕事の効率のためのアイテムはもちろん、リフレッシュのためのアイテムも揃えるのが良いかと思います。
(話はちょっとそれてしまいますが、リフレッシュや運動のコツも会社の人たちと共有することでだいぶ楽になりました。)

でもそれだけでは、部屋の狭さはどうにもならないので、その場合は家以外で仕事の場所を探すしかありません。

・今の家以外に仕事の場所を探す

白潟総研の社員はリモートワークを機に、引っ越しをしたり、シェアオフィスを契約して仕事場にする人も多くいます。

特に引っ越し先として、仕事環境が整ったシェアハウスを選ぶと、各種設備が整っており快適だそうです。

この仕事環境の問題は白潟総研全体でも改善のため取り組み中です!

いかがでしたでしょうか、ネット慣れした私でもいきなりのリモートワークでは様々な問題につまずいてしまったという話でした。
このように落とし穴の多いリモートワークですが、うまくとりいれれば社員のモチベーションも生産性も維持・向上させることができます。

そのようなリモートの強みを活かす仕掛けをたくさん考えておりますので、気になったかたは真崎興一郎のTwitter(@MasakiKoichiro)にDMお願いいたします!

真崎とはなしてみたいという方でも構いません!
ご連絡お待ちしております!

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