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福岡ヤバい!空港から5分で博多駅、能古島まで50分!

けんちく体操が、ついに九州初上陸ということで、福岡市早良市民センターにてワークショップを開催。今回はもちろん九州の建物にたくさんトライしました。で、終わったところで、何の予定も考えてこなかった私たち。田中のTwitter友だちという福岡の建築家・水谷元さんが、能古島ってとこにいるらしいというのです。

能古島、のこしま?いや、のこのしま?みたいな感じでググると、近くの船着き場から船が出ているらしいと。

で、会場からタクシーを飛ばして10分ほどで着いたのが船着場。

5分前に船が出たところだったので、1時間ほど待って、ついに乗船。

ぉお!

これは気分があがる!!

出航したら、ずっとこんな景色で。

10分もしたら、もう島に着く。能古島!

到着! そして目と鼻の先に...

こんなカフェがあって、そこで待っていてくださった水谷さん。今の玄関口がこんにアットホームな感じで、本当に居心地がいい。因みにフランス人から受け継がれたというカフェについてはこちらの記事に。背後の緑の奥には、今回はいけなかったけど自然が豊かで、キャンプ場や海水浴場もあるらしい。しかし、この道路側に対する広がり方がたまらない。数時間、はじめましてから、近況トーク。その後は、小高い丘の上に建つ水谷さん一家のお家へうかがった。これまた美味しい料理とお酒をたくさんいただいた。窓越しに広がるのは海とその向こうに博多のまち。

そのシチュエーションに、これはやばいなと思った!

こんな豊かな環境が、都会とのこの距離感にあるのがやばい!博多湾に浮かぶ、このひょっこりひょうたん島をGoogleで眺めながら、そこへ東京の地図を重ねてみると、そのやばさは一目瞭然。博多の中心部からこの島への距離を東京に置き換えると、東京駅を中心とすると、木場当たりに楽園ひょっこりひょうたん島が浮かんでいる!!!

そりゃ移住希望者も増えるわけです。さらに能古島から博多都心部への距離(20〜30分)、博多都心部から博多空港への距離(5分)を考えると、東京に接続していたい僕らでもリアリティが生まれてくる。これってなんともエキサイティングじゃないですか!この魅力的な都市インフラは、日本国内はもちろん、アジア進出などを考えても有効ですよね。ラインが本社を福岡に置く意味もわかる。

そんな興奮と共に、最後は水谷さんに紹介いただいた福岡赤坂にある池田屋にて水炊き餃子を。さっぱり白湯のスープの中にもちもち皮の水餃子。中は炭火で焼い地鶏の肉。絶品でした。

多くの人に少しでもアクティブに生きるきっかけを与えることができればと続けています。サポートのお気持ちをいただけたら大変嬉しいです。いただいた分は、国内外のさまざまなまちを訪ねる経費に。そこでの体験を記事にしていく。そんな循環をここでみなさんと一緒に実現したいと思います!