見出し画像

「人がいないよWeb業界問題」で持ちたい「もはや人がいない前提で考える」視点

こんにちは。助田です。

株式会社イノセンティブではWebディレクター中心に、正社員の採用と業務委託(SES)のサービスを提供しているんですが、

・Webディレクター(制作、開発、マーケ)
・30歳前後

企業ニーズがピンポイントに、いや超局地的に上記へと集中しまくっています。

逆に言うと、上記タグの方は超売り手人材と言われる枠にハマっていると言えるかもしれません。

・Webディレクション(制作、開発、マーケ)業務が山ほどある。
・20代を教育し、40代の意志を受け継ぐ30代リーダー層が不足。
・上記を補完するための採用、調達がうまく行っていない。

というシンプルかつ難易度高めな企業課題が蔓延しておりますが、もうこうなったら、「30歳前後のWebディレクター(制作、開発、マーケ)」は存在しない。いたらラッキー。

という前提にたって採用、調達を行う視点も持ちつつ、新しいサービス開発をしています。

課題:Webディレクション(制作、開発、マーケ)業務が山ほどある。

Webディレクション業務の切り分けが大事になってきますが、オンラインでも対応可能なくらいきちんとスコープを切ることができればいいよね、ってことで、ディレサポをスタートさせました。

現在、β版の運用を行ってブラッシュアップしています。

コミッターと呼ばれる実際に作業する人たちも、まだまだこれからですが、20人いかないくらいの登録がありまして、こちらは日々、一定の基準を設けてスカウトしています。

クライアントの反応も対応窓口の知見や能力、経験に左右されそうではあるものの、実作業に対しての報酬なので、アイドルタイム(空き時間)に発生するコストがない。うまく使えば思った以上に割安でWebディレクション業務を依頼することもできそうです。

登録はWebディレクター経験者が大半で、フロントエンド、デザインなどもできる人もいて、Webサイトの運用業務や調査、ワイヤーの量産から、簡単なマークアップ、コーディング、デバッグなども対応できそう。

また月に2回、GARAGE AKBにて、コミッター向けの勉強会も実施しています。半年先くらいのイベントが確定したので、興味ありそうなネタがあれば、ぜひご参加くださいませ。良い方であればスカウトさせていただきます。

・2019/7/09:「サイト制作 > ワイヤーフレーム作成」の基本(講義)
・2019/7/23:「現場で使うAdobe XD(LT)」
・2019/8/06:「サイト制作 > デザイン作成」の基本(講義)
・2019/8/20:「ディレクターが学ぶべきPhotoshop」(講義)
・2019/9/03:「制作 > コーディング(HTMLとCSS)」の基本(講義)
・2019/9/17:「レガシーコーディング(HTML)を学ぼう」(講義)

ご興味ある方は、ぜひ上記のサイトからお問い合わせしてみてください。

課題:20代を教育し、40代の意志を受け継ぐ30代リーダー層が不足。

こちらは引っ張りだこの30歳前後の正社員は引き合い熾烈で、採用がなかなか難しい世の中。

また20代が多く、教育まで手が回りきれていない、なんて企業の方には、教育してくれる人を業務委託でレンタルしてみるって発想はいかがでしょうか?

業務委託(SES)でもニーズは30歳前後に偏ります。40歳を超えるとどうしても組織バランス上、断られてしまうケース。実際にあります。

でも、まだまだ知識吸収し、己のキャリアを伸ばすだけ伸ばしたい30代だとすると、それに比べて、一定の経験を積んでいる40代の方々は20代の教育にも視点がいきます。

現場でのノウハウや立ち振舞を40代の業務委託から20代の正社員たちがきちんと咀嚼して吸収。案件をこなしながらノウハウ、経験がインストールされます。

株式会社イノセンティブの業務委託(SES)では、Webディレクター中心とした経験豊富な人たちのマネジメントもしていますので、特定業務を委託しながら、常駐現場や自社内で教育をOJTで行う形も調整できます。

次はリソースとして少しづつ増えてきた、週1-2日くらいのリソースを有効活用すべく、スポットコンサルティングとして活かす仕組みを考えています。

「人がいないよWeb業界問題」では、もはや人がいない前提で考える視点を持ちながら、工夫したらもう少し出会えるかも前提で考える視点で採用、調達、育成手法を最適化していくスタンスが大事です。

待ってろ今から本気出す。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?