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生きづらい世の中を生きるために大事なもの~学校では教えてくれないから


こんにちは。ライフコーチのまさみです。

先日こどもの日だったけど、
みんなが子供の頃は
どんな感じで過ごしてただろう?


私は早く大人になりたいと思ってた。


何故なら、
全部自分でやってみたいと思っていたし、
広い世界に飛び出したかった。

子供でいる間は、親の世界の中にいるので、
自分で好きにできないし、
世界も限られてしまう。


私の両親は、真面目できちんとした人たちで、
こうしなさいというルールを作り、
これはダメと決めて、
私は管理されて過ごしたんだ。

本人たちもそれが子供へのしつけだと思って、
良かれと思ってやっていたんだろうと思う。

特に母親は、子供が失敗したり困らないようにと
どんどん先回りで物事を
やってしまうような人だったので、
自分で決めたり、自分で考えるという時間が
ほとんどないままに大人になってしまった。

だから、例えば、
高校進学、大学進学というような
進路を決める時でも、
いきなり自分で考えてみろ、
お前はどうしたいんだと聞かれたって、
それまで生きてきた15年とかの間に
そういう経験を積んでいないのだから、
考えようがないわけ。


小さな選択を積み重ねることで、
初めて自分で考えて選ぶということが
できるようになるんだよね。


たらればの話をするのはナンセンスだけど、
もし、両親が私を
コントロールをするんではなく、
自分で考えられるように、
小さなことから選択することを
経験させてくれていたらと思ってしまうよ。


どんな遊びをするのか、
どんなところへ行きたいのかというような
些細なことから経験させていく。

そのうち大人に近づくにつれて、
難しい選択に迫られる時も来る。

そんな時、こういう選択をすると
こういう結果につながる可能性があるとか、
そういう助言を受け取りたかった。


ある程度自分の意志が芽生えてきていた、
中学生以降、
私は両親からのアドバイスを
素直に聞くことができなくなっていた。


親からコントロールされるのではないかという
警戒心から防御の体制を取ったからと思われる。

なので、私の生き方として、
まずは自分でやってみて
確かめるが基本になった。

それはやらない方がいい、
それはあなたに向いていないと言われても、
やってみなきゃわからないじゃないかと思って、
やって失敗するを繰り返してきた。

それは親に限らず、友人からのアドバイスにも
そういう態度を取るようになってしまっていた。

悲しいかな、
結局誰も信じていなかったということだ。



やってみてやりながら学ぶというスタイルは、
自分で行動を起こしているので、
その結果の腹落ち具合は別格だ。

生きている感じがものすごくあるし、
後悔はない。

でも、時にひどく傷つくことは避けられないし、
時間というものは巻き戻せないので、
ある程度リスクを回避して、
労力を温存出来ていたら、
もう少し違った人生になったんじゃないか
と思う時もある。


子供から大人に成長するにあたり、
学校という場で学ぶ時間が多いけど、
実際の社会で生きていくために必要なことは、
学校だけでは足りない。

だからといって、
なんでもかんでも学校が教えないといけないか
というとそうではない。

学校で働く先生も労働者で、
「教える」ということは、
仕事の一部でしかない。

先生にも先生の人生があって、
神様ではないのだ。


親もまた労働者である場合が多く、
自分の仕事に必死で余裕がなかったりで、
万能ではない。

だから、子供は、自分で考えて、
必要な情報を手にして、
自ら人生の歩み方を学びながら
大人になっていかなくてはいけない。


そんな時に必要なのは、
まず自分で考えて選択、決断する力と、
必要な情報を教えてくれる、導いてくれる、
信用できる大人
だと思っている。


一番良いのは、
小さいうちから親に育てられている間に、
自分で考えることを経験させてもらうことだが、
それができずに大人になってしまった
私のような人もいるだろう。

最初は親を怨むかもしれないが、
親もまた人の子で、
自分で考えることをしてこれなかった
大人なのかもしれない。

怨むは一時にして、
あとはそのエネルギーを自分に向けよう。

自分で考えるということは
今からでもいい、やってみよう。
遅くてもやらないよりはマシだ。

コントロールされ続けた家庭では、
身近な親の言うことを素直に受け入れられず、
誰かの助言をすべてシャットアウトする癖が
ついてしまうかもしれない。

でも、あなたの人生、時間には限りがあるし、
今しかできないこともあって、
あなたの労力も無限ではない。

だから、信頼できる人の意見を聞いたり、
信頼できる人から教わった情報を調べて、
それらを自分なりに頭の中でこねくり回して、
結論を導き出し、行動していくことは、
とても重要だと思う。

あなたの貴重な労力や時間を
もっと自分のために使える
ということだから。


けど、そもそも信頼できる人って
どうやったら見つかるの?

実はこれにも自分で考えて行動することの
積み重ね
が影響してくる。

自分で考えて取捨選択を繰り返すことで、
自分の考え方とか、
こうやるとうまくいくみたいなものが
わかってくる。

それが自信になる。

自信、つまり、自分を信じることができると
他人も信じることができる。

他人を信じる前段階では、
何かの出来事を通して、
その人の物事の考え方とかが垣間見れたりする。

それが自分にとって通じるものがあれば、
その人を信じることが
できるようになるんじゃないかな。


それから、
自信なんてないんだけど
という人がいるかもしれない。

自信がない人はいない。
自信があることを忘れてしまった人がいるだけ。


私も小さくなってしまっていた自信を、
信頼できる人の助けを得て見つけた一人だ。


みんな小さい頃から自信を育ててきている。


子供は無力ながらも、
なんとかして周りの大人を動かして
助けてもらって生きている、生き延びている。

それは本能だ。


あなたが成人もしくは成人に近い年まで
生きてきたということは、
本能で何とかしてあなたが生きてきた
ということで、
無意識でも自分で考えて行動してきた結果だ。

自分でできないことは周りに助けてもらえるように
なんとかあなたがしてきた。

例えばそれが親の機嫌を損なわないように
気を遣って生きてきたというこであっても。


それはあなたが自分の力で生きられるまでの
生存戦略だったし、悪いことではない。

それができているんだから、
あなたには自信がある。

あなたの中に眠っているんだ。

今度はそれを意識してみよう。

意識して、自分で考えて選択して、
行動するを繰り返してみる。

そうすると、今まで無意識で、
本能でやってきてここまで生きてきたことと
繋がって、眠っていた自信が、
むくむくと大きくなって、
自分で見つけることができると思うよ。


自分で考えて選択するということを、
難しく考えなくていい。

あなたが大人になっていたとしても、
意識して取り組むのは初めてなら、
子供の頃と同じように、
何をして遊んだら楽しめるのか、
何を食べたいのか、どこに行きたいのか、
そういうことから始めていけばいい。


小さな積み重ねが大事なのは子供も大人も一緒。


まずははじめの一歩から。

一人で一歩踏み出すのが怖かったら、
安心できる人をそばに置いておくのもいいかもね。


私でよければ、声をかけてね。

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人生を「面白がる」人/ライフコーチ

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