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メディアインキュベートを起業した理由

2016年3月30日、生まれて1万日目に起業した。ある意味、私には残されていなかった。選択肢はこれしかなかった。

そういうと、そんなことはないし、大丈夫だよ、と言ってくださる方もいるかもしれない。そうだと思うし、そうなんですが、個人的には改めて、これしかなかったと思う。

起業したい、と言いながらたくさんの転職を重ねていた。両親のような家族を持ちたいと思った。そのためにできることは何か。何ができるんだろう、と。自分なりに考えつく、行動を一応とってきた。

自分なりに記者になりたいと思い、大学の学士もメディアで、学生記者などもしてきた。その時に、インターネット業界があることを知り、SFCの存在を知った。起業って選択肢を知った。子供が生まれて、自らが何を知り、どういう行動をしたのか、考えることがある。トレースする感じ。

なぜ今の状況、環境にあるのか。自らはなぜそういった選択肢をとってきたのか。考えることはよくある。起業するまでも、皆さんも同様でしょうが、いろいろあった。いろいろってなんだろうとも思う。

この数年、特に思ったのは、メディアの支援に集中してきて、自ららの事業づくり、経営者としての力不足をとてつもなく感じ、このままではまずいなと強く思った。

突き抜けていった先輩、変わらない私。変わったし、変わっていない。特に何か煽る意味もなく、ただそうだなと思う。

なんでそうなのかなと思うと、やっぱり積み重ねなのかなと感じている。だからこそ、これからどうしてくか。それを考え、選んでいくわけだが、ある種の方向が定まったように思う。

ここからどう頑張っていくのか。本当にいろんな方にお世話になり、ご指導いただき、今に至る。ここからだからこそ、もっと頑張る必要がある。

咀嚼し、実際に形にしていく必要がある。家族との時間も大切にしたい。メディア支援だなんていうのは烏滸がましい。改めて仕切り直していこう。そして、再度ジャンプしていきたい。

そのためのいろんなチャレンジが来週には発表できると思う。頑張ろう。本当に感謝しかない。やるしかない。やっていこう。

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