人生を支えてくれた3人の女性の話~プロローグ

最初に言っておくが、これは自分がモテてきたという話ではなく、これまでの人生で出会い、そして今の自分を少しずつ形成してくれた女性と私の物語。

14歳、単身でシンガポールに渡ってから今私がいる大阪にたどり着き、しがないサラリーマンとしての人生を始めるまでの10年間。幸運にも大きな転換期には必ず傍に居てくれた彼女達は、今どこで何をしているだろうか。今の私を見て、どう感じるだろうか。

そんなことを思いながら、少しずつ過去を振り返ってみたいと思う。決してあの頃に戻りたいとは思わない。みんなも振り返りたくなる時があるはずだ。そうでなければ、卒業アルバムや撮ったその時点で過去になる写真など、価値がなくなってしまうのだから。

続く

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