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帯状疱疹になりまして

これを書いている今もまだ完治しておりません。治りかけではありますが・・・

ことのはじまり

なんだか背中が痒いなぁ・・・
というのが始まりでした。

まぁよくあることですので、そんなに気にはしていませんでした。
ただ、結構痒いのが続いていて、かきすぎないようにしながらも届く範囲でかいていました。

なんとなく痒みが強くなってきて、一生懸命かこうとするんだけど、体が硬くなっていて届かない。
もう片方の手で押し上げるようにして届かせたりしていました。

するとその翌日くらいに、脇のあたりに痛みが出始めました。
無理して背中を掻いたから、筋でも痛めたかな、という印象。
まぁ、少し大人しくしていたら治るでしょう、とたかを括っていました。

でも、背中の痒みも相変わらず続くし、痛みも治らない。
脇のあたりを鏡で見ても、特に何かができているわけでもない。

妻に伝えて背中を見てもらうと、結構な広さで発疹が出ているとのこと。

痒いわけだ。
でもこれってなんだろう?
会社の同僚に話すと、帯状疱疹ではないかと。

そういえば最近テレビでよく言っている。

その日の夜改めて痛みのある部分を鏡で見ると、ポツポツと赤い発疹が。

ネットで帯状疱疹を調べると、
皮膚の症状の前に痛みが出る、とか体の片側だけに症状が出るとか、腕に何もできていないのに痺れのような症状が出るとか。

うん、当てはまります。

ただ、免疫力が下がって発症する、という所が全く心当たりがない。
ストレスとかいうありがちな所に原因を持って行けば行けなくはないけど、これまでの何十年となんら変わらないのに?
という感じ。

なんだかよくはわからないけど、元々持っているウイルスがなんらかの原因で活性化して神経に悪さをしているということか。

そこまでは、大した痛みでもなかったし、背中の痒み以外は発疹があっても気にはならなかったので、放っておけば治るか、という感じでいました。

悪化 病院へ

所が、仕事帰りの電車の中で、結構な痛みが。脇のあたり全体が鈍く重たいような痛み。これはきつかった。

体の内側の鈍い痛みはなかなかです。

あまり病院というところは好きではなく、できるだけ自然治癒したいのですが、仕事に支障が出てしまいそうだったので、やむなく病院へ。

症状を伝え、患部を見せると、一言「帯状疱疹です」
「薬出しておきますので、来週またきてください」以上!

どのくらいでどうなるとか、日常生活上気をつけることとか、とりあえずの処置とか何もなく診察は終わり。
そういうものなのね、帯状疱疹って。

もらった薬は、帯状疱疹の薬と、痛み止め、塗り薬。
まぁ、これで普通に生活できるのでしょう、と思っていました。

経過観察

相変わらず痛みがひどかったので、すぐに痛み止め服用。
気分的には楽になったけど、まぁ痛い。
これ本当に痛み止め?って思うくらい。

夜眠れない人もいる、ってネットに書いてあったけど・・・
確かに。
私の場合眠れないというほどではなかったけど、夜中に何度も目が覚めました。
結構な痛みです。

その痛み、いくつかの種類があって、だんだん変化していきます。

初めは、背中が痒いなぁというだけでしたが、その後脇に鈍い痛みがありました。
その後、発疹ができ始め、皮膚表面の突っ張るような感じが出てきました。
痛みはそんなではありませんが、皮膚が引っ張られるような感じと、触れた時の違和感ですね。
その後、チクチクした痛みが出てきました。
これが、神経の痛みらしいです。

そもそも帯状疱疹は、水疱瘡と同じウイルスらしく、神経のところにずーっと潜伏しています。
それが年齢を重ねて免疫力が下がってきた時に動き出して発症するとのこと。
なので、神経に作用するものらしい。
症状としては皮膚に発疹が出て、水膨れになって、最後かさぶたになっていき、それが治ると痛みも消えていくらしいんだけど、中にはそのまま神経の痛みが続く人もいるとのこと。

まぁ、このチクチクが煩わしい。何かに集中していると、対して気にはならないけど、ふと気が緩むと気になって仕方ない。
神経の痛みだけに、どうすることもできない。どこかを押さえたら一時的にでも痛みが治るとか、逆にこれをすると痛いとか、が分かれば対処のしようもあるけど、何もしなくても何をしても変わらない。
ずーっとチクチクしている。
なかなかきついものです。

いつ治る? え、治ったの?

3日4かと経過していくと、発疹の部分は水膨れのようになっていきました。
そして気づくと水がなくなり赤い塊のようになっていきます。これがカサブタですかね。
痛みは変わりませんが、見た目は薄くなっていって治ってきているのかなと見て取れます。

夜も目が覚めるほどの痛みではなくなっていきました。痛いですけど。

そして、1週間。
診察を受けると、患部を見て一言「OKです」以上!

いやいや、痛み変わらんけど 苦笑

先生曰く、帯状疱疹としては治療は終わりです、と。あとは人により帯状疱疹後神経痛という病気の治療をすることになるので、別の科にかかる事になります、と。

なんじゃそりゃ、という感じです。

とはいえ、そういうものらしい。

とりあえず、痛み止めをまた出してもらって、発疹がなくなって痛みがどうなるかを見ることに。 ← イマココ

そんな感じで、まだ痛みがありますが、発疹が治ってきて多少痛みも治りつつあるのかないのかよくわからない状態でこの文を書いています。

自分の体は自分で

ここ数年コロナで大騒ぎをし、治ってきたと思ったら、インフルエンザが大流行り。そして、今年の頭から帯状疱疹と。なんだか目に見えないところで踊らされている感がありますが、自分の体は自分で守って行かないといけませんね。


ただ、病気は身体からのメッセージでもあるので、普段から身体の声に耳を傾けて、必要なケアをしてあげたい物です。

人それぞれ身体の状態は違いますので、誰かがいいと言ったからとか、テレビでこう言っているからではなく、自分に合った対処をしていきたいところですね。

季節の変わり目で体調を崩しやすい時期でもあります。特に冬は体温が下がりやすく免疫が活動しにくくなる時期です。体温を上げるためにエネルギーを取られますので、お風呂にゆっくり浸かるなど、体温を上げるようにしてみてはいかがでしょうか。
体調管理に十分お気をつけください。

今回も最後までご覧いただきありがとうございます。
お役に立てたら嬉しいです。

岡本昌已

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