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誕生日

長女が小学校2年生になり、彼女の誕生日が近づいてきました。その誕生日にまつわる出来事をお話しします。

誕生日はだれのため?

みなさん、誕生日を記念日として登録・認識していると思います。「誕生日」の後ろには「おめでとう」となり、言われた人は「ありがとう」と返す。誕生日は自分を祝福してくれる日だと思ったり、「おめでとう」を言ってくれない、祝ってくれない彼氏に腹を立てたりする。誕生日を祝われた人は誕生日が主役になれる日なのです。

私は、男だし、誕生会をされた記憶はあまりありませんが、誕生日を祝うことに違和感がずっとありました。だって年を重ねるだけですよ。祝うことかな?と30歳近くまで疑うことなく思っていました。なんて見識が狭かったんでしょう。昔の自分に会ったら、誕生日の意味を教えてあげたいです!

誕生日は自分の成長を支えてくれた(例えば親)への感謝の日です。小さいときは1年を無事に過ごせるのか親は心配です。だから1年ごとにその成長を祝うのだそうです。

子供が生まれて、やっと誕生日の意味を知りました。そして、子供が無事に成長してくれてホッとするとともに、これからも健やかに過ごしてほしいと思わせてくれる日でもあります。

誕生日にまつわる悩み

話は戻って、娘の誕生日が近づいて、娘からこう切り出されました。

むすめ「誕生日に友達を呼びたいんだけどいい?ってかいいでしょ?」

・・・

わたし「ちょっと保留にさせて」
むすめ「え~!どうして?いいでしょ!」
わたし「だから、ちょっと待ってて。ママとも相談するから」

上記にもあるように、誕生会の経験がない私には判断材料がありません。妻に聞いてどう思うか相談してみました。

わたし「誕生会のこと聞いてる?」
つ ま「聞いてるけど、困っているのよ。どう思う」
わたし「困っている理由を教えてくれる?」
つ ま「誕生日にはプレゼントがつきものでしょう。娘のために友達が
    プレゼントくれることを想像すると、賛成はできないのよね。」

なるほど、友達の負担や後日の娘(妻の負担)を考えると、誕生会はいいことだけではなさそうだと思いました。ただ、それを娘にそのまま告げることはできないので、どう切り出そうか考えました。

そして、

わたし「誕生会のことなんだけど、」
むすめ「うん。」
わたし「今回はおばあちゃんの家でやろうかと思うんだ」
むすめ「え~。友達とやるのがいい!!」
わたし「友達とはハロウィンパーティにしようよ。仮装して、おやつもら
    うの、いいと思わない?」
むすめ「いいね、それ。そうする!」

ハロウィンが誕生日の近くで良かったと思う、浅ましい親なのでした。。。

ここまで読んでくださった方々、長文にお付き合いいただきありがとうございます。不定期で、今後も自分や家族に起こった出来事を綴っていきたいと思っています。

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