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この1冊の本が私を変えた・・・かも?

あなたは本を読むのが好きですか?小説でも、専門書でも、マンガでも、本を読むことが苦にならない人っていますよね。

多くの人はスマホを使っている今の世の中で、通勤の電車とか、ベンチとかで本を開いている人を良く見かけます。

また、書店に行けば多くの人がいます。食料品を売っているスーパーより多いのではないかと思うくらいいます。コロナが騒がれている今現在でも、本屋さんは人がいっぱいです(そういう時だから本を探しているのかもしれませんが)。

私は極度の本嫌いです

自慢ではありませんが、私は本を読むのが苦手です。本当に嫌いです(ダジャレではありませんよ)。

本が嫌いな理由はいくつかあります

・読んでいると眠くなる
・読めない漢字があると意味不明になる
・理解するのに時間がかかる
・内容に差がある
・以外と値段が高い

最近はデジタルの書籍も多くなっています。が、デジタルの読み物はなれるまで時間がかかります。

例えば、自分でワードで文章を書いたときに、誤字脱字い気が付きにくいのと同じで、デジタルの文章は、紙媒体に比べて、理解しにくいと感じます。余計に本が嫌いになります。

また、朗読サービスもありますが、ペースが遅いので、イライラしてしまうことも。速度を上げればいいのでしょうが、速度を上げると大切な部分まで通り越してしまうことも多いです。

まあいずれにせよ、必要に迫られない限り本は読みません。そういう性格だとあきらめています。

それでも、年に何冊かは夢中になれる本に出会う

本が嫌いでも、年に何冊かは夢中になれる本に出会います。多くは自己啓発本です。

自分に自信がないためか、自己啓発本は気になるものが多いです。ですから、年に数冊は購入します。

自己啓発本の良さは、それを読むと、一瞬でも、「できる自分」になったような気になるところです。

アクション映画を見た後、その余韻で、自分がアクションスターになった気分で動いてしまうことありませんか?あれと同じ効果だと思っています。

大抵は、1週間もすれば元の自分に戻ります。現実に戻ります。継続は難しいし、習慣なんてもっと難しいです。

ルーティンって言葉

私は動画をよく見ます。動画で学ぶことも少なくありません。最近の動画のタイトルに「ルーティン」という言葉よく出てきます。

習慣ということなのですが、動画を見ていると少し感覚が違うと感じるものも少なくありません。つまり、「それはないだろう」っていうやつです。背筋がゾクっとするものも多いです。

言い方を変えれば、ワザとしているじゃないのって思うやつです。

ルーティン、習慣は、自然にしたくなるくらいにならないとなかなか定着しないって勝手に思っています。

そういう意味では、私の読書は、ルーティンでも、習慣でもありません。意識して本を読むようにしないといけません。これがいいかどうかは別な話ですけど、成功者は読書を習慣にしている人が多いので、習慣にしたいという気持ちはあります。

ここまではほんの少し前の自分です。ある本に出合う前の自分です。

読書嫌いの私が、読書ってすごいって思った本があります。「巨富を築く13の条件」(ナポレオン・ヒル)です。

ナポレオン・ヒルといえば、「思考は現実化する」が有名です。もちろん、私も読んだことがあります。ですが、「巨富を築く13の条件」のほうが個人的には人間らしいと感じます。

本を読むのではなく、本を開く

巨富を築く13の条件の内容はとても人間らしい表現です。自然です。それで気が付いたのですが、「本を読まないといけない」と思うから本が嫌いになるのではないか、ということです。

そばに本があり、本を開くだけでよかったのではないかと思うようになりました。最初は、本を開いて(何ページでも構わない)、2,3行読んで、すぐに閉じる。この繰り返しでした。

ある時から、2,3行読んで、「それってどういう意味」って考えるようになり、気になって、前後を読むようになりました。気が付くと、自然と本を読み終えていました。

本は一回目は熟読を意識して、2回目は理解をしたつもり、3回目で言いたいことが少しわかる

私の読書は、3回は読みます。ついでに言えば、マーカーだらけになります。

一回目は、マーカーで線を引きながら(細い線で)「熟読」を意識します。とは言え、前の戻ることはしません。どんどんページをめくります。

二回目は、ここは大切だなって思うところを太いマーカーでチェックしていきます。もちろん、理解することは忘れません。

三回目以降は、マーカーを付けたところを中心に読みます。3回目くらいで、著者の言いたいことが少しだけ理解できます。

そこからは、気が向いたときに、何度でも読みます。読んだ回数ほど理解が深くなってくる実感がわいてきます。

ほかの本も同じようにすると、「面白い」って思うようになってきた

最初は、「巨富を築く13の条件」だけでしたが、同じ方法でほかの本を読むと、この本って面白かったじゃん。って思う本が出会います。

ですから、常に1冊は机の上に本がおいてあります。1冊の本には少なくとも自分が知らないことがあります。それを楽しみにできます。

書評は見ないで買う

本の選択ですが、私は地方なので、もっぱらamazonで購入します。その時に、書評は一切見ません。

その理由は、書評を書いた人と自分は同じではないので、同じ感想を持つとは思えないからです。もう一つ、必ず知らないことがあります。新しい発見があります。

例えば、内容は知っていても、「この言い回しいいな」って思うだけでも、本を読む価値があると思っています。

知らない世界を広げるのが読書

もっぱら、自己啓発本を読みますが、小説でも、ほかのジャンルでも、本は自分の知らに世界を見せてくれるものだと考えています。

今はですけどね。

過去を言っても仕方ないですけど、読書は楽しいって持った早くしておけば、もっと、自分の世界は広がっていただろうと思うと少し残念です。

まあ、今から広げればいいなとおもっているので、後悔とかはないですけどね。

今学生の方にはぜひ読書の楽しみを伝えたいところです。世界はもっともっと広く、そして楽しいものだと知ってほしいなって思います。時が来れば、必ず、その世界の広さがあなたを明るい未来への道筋を作ってくれるかもしれません。

読書はたのしい!


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