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【UFC Vegas91】チェック必須のフライ級戦線【メイン以外の注目試合】『Nicolau vs. Perez』※試合後追記しました。
大会色合いUFC300で特大花火を打ち上げたマックス・ホロウェイの余韻に今もなお浸っている筆者ですが、3月と4月は当NoteをすっぽかしていながらもUFCはチェックしておりました。何かと忙しい年度末〜年度始めのため、お察しいただければと思います。が、ただの備忘録ですのでゆる〜く閲覧していただければと思います。 さてメインイベントには日本人参戦者が増えてきたフライ級ランカーの下剋上マッチであります。ニコラウはTUFブラジルに出場したりUFC契約後リリースの経験もある柔術黒
【UFC 299】すいません、メインイベントはどれですか?【メイン以外の注目試合】『O'malley vs. Vera 2』※試合後追記しました
大会色合い技術的な解説も特にない本記事ですが、わずかながら読んで下さっている方、フォローしていただいてる方、ありがとうございます。淡々とメモ書きとしてマイペースに続けて参ります。それはさておき、 ナンバーシリーズが300という節目を迎える一歩手前のナンバー大会がやってきました。現在「華のあるファイター」の最上級にいるであろう、バンタム級チャンピオン、ショーン・オマリーが自身の戦績唯一の敗戦である因縁のマルロン・ヴェラを挑戦者に迎えて防衛戦を行います。ブルース・バッファー
【UFC Vegas87】飛び級ノーランカーや如何に。【メイン以外の注目試合】『Rozenstruik vs. Gaziev』※事後記事のみ
大会色合い昨年11月のデリック・ルイスがジャイルトン・アウメイダに寝かされまくった以来のヘビー級メインイベント。新顔ランカーも特におらず、王者は帰ってきたジョン・ジョーンズが保持していてミオシッチとの試合が実現しない今、暫定王者アスピナルも不動を貫くしかなく軽量級とは違って動きの少ないヘビー級戦線ですが、コンテンダーシリーズを経てデビュー2戦目でメインイベント抜擢となった12戦全勝中シャミール・ガジエフがヘビー級ランキング12位、我らがRIZINファイター(2018年に1
【UFC 298】待ち侘びた豪華カードとリンヤマン【メイン以外の注目試合】『Volkanovski vs. Topuria』※試合後追記しました。
大会色合いUFCApexが2周続いてUFC300のメインイベントが発表されないままXに齧り付いていたUFCファンのストレスをようやく解放すべく遂に豪華カードのナンバーシリーズがやって参りました。 UFC300を目前にしてUFC298、299と豪華カードが目白押しのUFC2024上半期シーズン、今大会のメインイベントはフェザー級絶対王者として君臨しているアレクサンダー・ヴォルカノフスキーが登場。昨年はライト級王者マカチェフとのライト級マッチを2度戦って階級上の王者と渡り合う人外
【UFC Vegas85】忘るべからず下位ランカーとジャパニーズプロスペクト【メイン以外の注目試合】『UFC Fight Night Dolidze vs. Imavov』※事後記事のみ
大会色合いやって来ましたお馴染みUFC Apexイベント。と言ってもナンバーシリーズが終わったばかりで、カードの並びを見ると渋め会と言っても致し方ありません。それに4月に控えるUFC300という節目イベントにメインイベント級のカードがドカンと組まれ続けているので平均値を取っていかないといけないのかも知れません。 メインイベントには2023年において勝利に恵まれなかったミドル級ランカーの両者による潰し合いです。 新王者が誕生しては防衛出来ずに王者が入れ替わるというサイクルを
【UFC297】どうなるミドル級新時代【メイン以外の注目試合】『Strickland vs Du Plessis』※試合後追記しました。
大会色合い今年最初のナンバーシリーズ大会はカナダ・トロントで行われます。 カナダと聞いて浮かぶのはGSPことジョルジュ・サン・ピエールでしょうか。ローリー・マクドナルドでしょうか。 メインイベントの両者は恐らくカナダに縁はないものの、アンダーカードにはカナダの実力派ファイターがちらほら組まれています。 今回はミドル級タイトルマッチがメインイベント。昨年9月にミドル級のアイコンだったアデサニヤを超プレッシャーで破った現王者ショーン・ストリックランド、対するはアデサニヤとミド
【UFC Vegas84】砂漠男のチャンピオンロード【メイン以外の注目試合】Ankalaev vs Walker ※試合後追記版
大会色合い2024年1度目の大会のメインイベントはUFC294にてメインカードに組まれていたものの、反則膝を被ったウォーカーが会場のある国名を問われて「砂漠」と答えるアクシデントでノーコンテストになった両者の仕切り直しマッチになります。ウォーカーにとってはベルトに絡む大一番となります。(オッズは差がつくと思われますが、ウォーカーを信じています。まぁあのキャラなので疑ってもいます。) ウォーカーには得意の飛び道具でダイアップセットを起こしてくれることを期待します。 ウォーカー
【UFC 296】戦い納め。勝てよガーブ、ファーガソン。【メインイベント以外の注目試合】UnderCard PICK UP『Edwards vs. Covington』※試合後追記しました。
大会色合い2023年を締めくる最後の大会となった今回のナンバーシリーズ。 メインイベントには長期に渡って王者に君臨していたウスマンを2度退けたエドワースと、トラッシュトークによるヒールキャラとレスリング力でランキング3位に位置付けるコヴィントンのウェルター級チャンピオンシップと、 ブランドン・モレノと激闘を繰り広げベルトを掴んだパントージャによる防衛戦が行われます。挑戦者はブランドン・ロイヴァル。この両者は2年4ヶ月ぶりの再戦で、前回はパントージャのRNCで試合が決着してい
【UFC Vegas82】ミドル級寝技師対決【メインイベント以外の注目試合】UFC UnderCard PICK UP『UFC FightNight Allen vs. Craig』事後記事のみ
大会色合い今年更に勢いをつけて乗っているランカー10位ブレンダン・アレンとライトヘビー級からミドル級に転向しミドル級2戦目、ランキング13位の三角師ポール・クレイグの対戦がメインイベント。どちらもサブミッションが得意で魅力的な選手。 個人的には昨年RoadtoUFCでその名を広めたインドネシアのOnePrideMMA出身でありながらファイナリストに残ったジェカ・サラギ。この地域出身のファイターはなかなかいないので生き残ってほしいところであります。 更にはフレッシュボーイ、チェ
【UFC295】重量級タイトル祭り【メインイベント以外の注目試合】UnderCard PICK UP『UFC295 Prochazka vs Pereira』※試合後追記しました。
大会色合い米国ニューヨークで開催される下半期屈指のビッグイベントとして、最恐ジョン・ジョーンズとクロアチア系アメリカ人で、ミルコを超リスペクトする元王者スティペ・ミオシッチのヘビー級タイトルマッチが組まれていましたが、ジョーンズの怪我により試合は消滅してしまいました。 コメインとして組まれていたイリーvsペレイラのライトヘビー級タイトルマッチがメインイベントに格上げされ、 ついでにパブロビッチvsアスピナルのヘビー級暫定王者決定戦がコメインとして発足。 ネームバリュー
【UFC SãoPaulo】おかえり?ルイス。【メインイベント以外の注目試合】UnderCard PICK UP『UFC FightNight Almeida vs Lewis』※試合後追記しました。
大会色合い今回はブラジル大会のファイトナイトで、全カードがブラジル人選手vs他国選手。ブラジル人ファンのアウェー選手に対する「お前は死ぬ!」のコールが会場に鳴り響きます。(こんな意味だったはず。 今年1月にはグローバー・テイシェイラvsジャマール・ヒルをメインイベントとしたUFC283がリオデジャネイロで開催されています。 メインイベントは最多KO数の記録を持つデリック・ルイスvs UFC5連勝中フィニッシュ率100%のアウメイダ。 ルイスはUFC291にてマルコス・ホ
【UFC294】これはもう魔界決戦。【メインイベント以外の注目試合】UnderCard PICK UP『UFC294 Makhachev vs Volkanovski 2』
大会色合い近年ではヒゲをモッサリ蓄えて組み技全開のダゲスタンの勢いが止まらず、10月はそんな選手がズラッと並ぶアブダビ大会が開催されるのがお馴染みとなってきていますが、「外見に統一感があって皆強い」というとスラムダンクの山王工業を思い浮かべてしまいます。 対する相手にはブラジル人選手が並んでいて、キャラが立っていて個性溢れる選手たちと考えるとまぁ湘北っちゃ湘北か、と無理やりブラジル人選手と湘北高校のキャラを被せてる筆者です。 そんなビッグイベントが待ち望まれる中、ゴリ(パ
APEXの秋・第3弾。【メインイベント以外の注目試合】UFC UnderCard PICK UP『UFC FightNight Vegas81 Yusuff vs Barboza』※試合後追記しました。
大会色合い豪華カードひしめくUFCアブダビ大会を目前に、虎視眈々と開催される3週連続”秋のUFC Apex大会”第三弾となります。 メインイベントにはすっかり自身のYoutubeでオモシロ試合予想ユーチューバーとなったフェザー級ランキング11位のユサフvs同級13位のベテラン蹴りニキ鉄人、バルボーザのフェザー級マッチが組まれています。 ノーコンテストとなったエドガー・チャイレスvsダニエル・ラセルダの仕切り直しマッチが組まれていたはずですが、いつの間にか無くなっています。
【番外記事】”一発勝負”で気になった選手達覚え書き。『Dana White's Contender Series Season7』
『コンテンダーシリーズ』について2017年に始まった選手発掘企画で、その構造は至ってシンプル。 UFC契約下になく、尚且つ実績モリモリの強豪選手を集め、デイナ・ホワイトの目の前で試合をさせて評価を得られればその場で契約決定が伝えられるという、実技試験のみの面接ショーといったところでしょうか。 この企画の面白いところは「勝てば契約」ではないところで、勝って契約されない選手もいれば、負けて契約される選手もいます。 この一試合で魅せなければならないので、エキサイトする試合も多々