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人気か実力か。そして勝てよワイドマン!メインイベント以外のUFC注目試合・良試合。『UFC 292 Sterling vs O'Malley』(試合後追記しました。)


大会色合い

米国ボストンで開催される8月のナンバーシリーズ。メインカードにはバンタム級、女子ストロー級のチャンピオンシップが組まれており、
加えてThe Ultimate Fighterの決勝戦も行われます。
プレリムでは元ミドル級王者のワイドマンも出場しますので、個人的にはそこも注目。ただしガーブラントの欠場はとても残念です。

さてメインイベントですが、コンテンダーシリーズから勝ち上がって「華」を携えながらノーランカー戦で勝ち星を重ね、ついにはピョートル・ヤンとの試合でスプリット判定で勝利しランキング1位となった賛否両論たっぷりのオマリー。当日までにvsヤンの振り返りは必見です。
一方王者スターリングもヤン無しでは語れない選手の1人ですが、レスリング、グラップリングの力は絶大。この試合後は階級を上げるという記事を見かけましたので(真偽は不明ですが)、オマリーを漬けてバンタム級を去るか、オマリーが何かを起こすか、判定までいけばオマリーの持つPARK「主人公」が発動する可能性も無きにしも非ず。
注目度はたっぷりでしょう。

マサチューセッツ州ボストンで開催された過去大会を調べてみると、2018年に行われたUFC220ミオシッチvsガヌー、筆者が好きで何度も見返している試合である2016年ディラショーvsクルーズと、名勝負を生んだ開催地であることは間違いなさそうなので、今回も大いに期待して見届けたいと思います。

注目試合(試合前記述)

メインイベント、コメインイベント以外から注目している試合を4試合ピックアップします。
試合後はまた見返したい試合を追記していきます。
間違った情報はお手柔らかにご指摘ください。

(ミドル級:プレリム)グレゴリー・ホドリゲス vs デニス・トゥルーリン

注目選手はグレゴリー・ホドリゲス13勝5敗(UFC4勝2敗)8KO/3SUB
2020年に行われたDWCSではジョーダン・ウィリアムズにKO負けを喫してしまい契約ならずでしたが、翌年に緊急参戦でUFCデビューを果たしています。柔術黒帯でもあるようですが、スタンドでタフな試合を魅せ強く印象を残す選手です。異名はロボコップ

昨年9月のンジョクアニとの試合では試合序盤、タックルムーブで頭を下げたところに鋭い膝蹴りを被弾してしまい、眉間をかなり深くカット。開始早々血まみれの試合となりましたが得意の右で試合を作り、ケージ際の投げからパウンドで逆転勝利?となりました。
とはいえ序盤に受けた膝のカットが物凄く、試合後カットマンの処置の様子が映されたり、ダナがインスタに閲覧注意な患部の写真をアップしたり、ある意味検索してはいけない選手として頭に刻んでいます笑

対するはデニス・トゥルーリン10勝7敗(UFC1勝2敗)9KO
ロシアやUAE、バーレーンのプロモーションなどローカル団体で戦績を重ねて2022年3月に直前代打でUFCデビューしています。
ジェイミー・ピケット戦ではクリンチエルボー、膝を効かせて痛々しいKO勝利を見せましたがUFC戦績のうち2敗はどちらもRNCを極められてしまうという印象の悪い敗戦を重ねています。

打撃戦になれば噛み合う試合になると踏んでますが、ロボコップ的には組んじゃった方が良いような気がします。

(ミドル級:プレリム)クリス・ワイドマン vs ブラッド・タヴァレス

スパイダーの呪いによって蹴り足を骨折してから2年の歳月を経て、ついに復帰となった元ミドル級チャンピオン、クリス・ワイドマンの登場!!!15勝6敗(UFC11勝6敗)6KO/4SUB

筆者がUFCを見始めた頃に活躍していたため、かなり思い入れのある選手です。
当時ミドル級絶対王者のアンデウソン・シウバに挑み、あのファンタジスタスタイルに飲み込まれ切る前に捕まえてKO勝利。(もちろんアンデウソン・シウバの事も大大大好きです。)
再戦ではローをカットした際にスパイダーの足が折れてTKO勝利となって防衛を果たしますが、2015年のルーク・ロックホールド戦では不用意なスピンキックで背を向けたのをきっかけにマウントエルボー連打を浴びて結果的に大流血TKOでベルトを失います。
復帰戦となった翌年は大魔神ヨエル・ロメロ戦であの巨体とバネによる飛び膝蹴りをタックルに合わされまたもや大流血KO
結果的にベルト失った試合を含めてそれ以降の敗戦は全てKO/TKOの敗戦となりました。悲しみです。

そして前戦UFC261でのユライア・ホール戦ではなんとも恐ろしい、2013年のvsアンデウソン2と同じ形で今度は自分が放ったローをカットされた際に蹴り脚を骨折してしまいます。
かつては自分がカットして蹴り脚を破壊したのに、それが自分にも起こる事になるとは誰も考えなかったでしょう、、、。
因みに、アンデウソン・シウバのMMA最後の相手はユライア・ホールでした。それもなんだか不思議です。
足折れ映像はロボコップの眉間カットよりも非現実的な映像ですのでアーカイブで確認される方は覚悟が必要かと思われます。

対するはブラッド・タヴァレス。19勝8敗(UFC14勝8敗)5KO/2SUB
2010年のTUFではチーム・リデルに所属していて、ワイドマンと大体同じ時期にデビューをしている選手でUFCでも20戦以上とベテランの域に来ています。
昨年のUFC276時点ではランキング12位につけており、当時ノーランカーだったドリカス・デュ・プレシと激闘を繰り広げたのは記憶に新しいです。
結果的にかなり被弾をしていたのもあって判定3-0で敗戦してしまいますが、実はデュ・プレシにとっては初の判定勝利で、唯一フィニッシュできなかったのがタヴァレスとなりました。
しっかしこの試合改めて見るとデュ・プレシ打撃めちゃめちゃ上手い。

ワイドマンとはベテラン同士、いい試合を期待したいですが、とにかくワイドマンの勝利をどんな形でもいいので見たいです。

(バンタム級:メインカード)マルロン・ヴェラ[#6] vs ペドロ・ムニョス[#10]

今年3月に行われたサンドヘイゲン戦ではランキング3位にまで昇っていた現在6位マルロン・ヴェラ20勝8敗(UFC14勝7敗)8KO/8SUB
狡猾という言葉が合うような、相手の癖を見抜いてじわじわと相手が嫌がる形に持っていく事に長けた選手です。

ロブ・フォント戦、前半有効打数ではフォントが主導権を握ってるように見えましたが、コンビネーションで仕掛けるフォントに対して何度も単発の左を合わせていき手数が多いはずのフォントの方が顔面を負傷していくという内容で、後半にはフォントが頭を下げる動作に膝を合わせたりフックキックで更に面食らわせるなど物凄い内容でした。
続くクルーズ戦でもクルーズ独自のステップにハイキックを合わせて仕留めた第4Rでは、KO直前の時間帯にクルーズの動作をじっくりと観察して相手をしっかり見て狙いを定めていたように思えます。
前戦サンドヘイゲン戦では、グラウンドコントロールの時間を与えてしまうなどポイントゲームの展開となりスプリット判定負け。

対するはヘンリー・セフードの欠場を受けて白羽の矢が立ったランキング10位、ATT所属ペドロ・ムニョス20勝7敗(UFC10勝7敗)5KO/8SUB
極めはギロチンが得意で、ラッセル・ドーン、ジャスティン・スコッギンス、ロブ・フォントらをギロチンで葬っており、簡単に頭を差し出すと首を狩られてしまいます。ラッセル・ドーン戦のギロチンなんかはバックテイクから組み替えてギロチンに移行するというもので、巧さが際立ちます。2019年には当時ランキング3位・現王者のスターリングと対戦し判定で敗れますが、あのスターリングも極めを警戒してかほぼタックルに入らず打撃戦を展開していました。

同じく2019年、当時ランキング2位だったコーディ・ガーブラントと対戦しハイキック、フックと効かせて体制を崩したところでトップポジションを取ってガーブラントのやらかしスイッチをONにしてしまい、スタンドに戻った途端ガーブラントが合わせてくれと言わんばかりのフック連打。これを見事にKOし会場を沸かせました。ガーブラント好きとして本当に悲しい試合でしたが泣

ヴェラに捕捉されずにムニョスが混ぜきれるかどうか。面白い試合が期待できると思います。

(バンタム級:メインカード)ダモン・ブラックシア vs マリオ・バティスタ

ムニョスの記述で挙げたコーディ・ガーブラントの欠場によって出来た空席に、先週のVegas78で珍しいツイスターフィニッシュを極めたダモン・ブラックシアが緊急出場により二週連戦となります!!
14勝5敗(UFC2勝1敗)2KO/9SUB
二週連続勝利となるか。大チャンス。

対するは現在4連勝中の強豪マリオ・バティスタ12勝2敗(UFC6勝2敗)3KO/6SUB
個人的には最近推している選手の一人で、3戦連続1Rサブミッション勝利と波に乗っています。
タイミングでタックルに入る見切りの良さと、極めの速さが光るフィニッシャーとして星を重ねています。
ただしここ数戦の相手にトップ選手が含まれてるとは言えず、2019年に行われたサンドヘイゲンとの試合ではアームバーを極められているなど、トップ戦線に立つにはもう一山実績が欲しいところ。

ブラックシアとしては実力者マリオ・バティスタに勝てば一気に評価が上がるという大チャンス。
どちらが極めるか楽しみにしたいところです。

※※※以下、試合後追記※※※


見返したい良試合4選

また見たいと思った良試合。感想が出し尽くされたメイン、コメイン以外から4試合ピックアップします。

(女子フライ級:プレリム)カリーニ・シウバ vs マリーナ・モロズ

大会の幕を切る第一試合。
2021年DWCS出身のカリーニ・シウバ16勝4敗(UFC2勝)9KO/7SUB
これだけの戦績を重ねてフィニッシュ率100%という期待感たっぷりの選手。
入場時のプロフィールには「Only Z-Lock Submission In UFC History」と表記があり、Google先生に聞いてみたところ
恐らくケトレン・ソウザとの試合で極めた足関節のサブミッションがZ-lockと言われるもののようです。

膝を支点に外側へ曲げられるような、、、映像を見ると膝の何かがパカッと鳴いてます。そんな事もできるシウバちゃん。

対するはUFC11戦目、ATT所属マリーナ・モロズ11勝4敗(UFC6勝4敗)1KO/6SUB
両者は2014年に米国XFCにて対戦しており、1Rにアームバーでマリーナ・モロズが勝利しているようです。

試合が動いたのは1R中盤、打撃出身のモロズに対してシウバの左フックがヒット。モロズが四つに組んでケージ際の攻防になりますが、しっかり肘でフレームを作って体を入れ替えるなどシウバが対処。ハイキックを当てるシウバですがいいタイミングでタックルに入りトップポジション。
ガブり姿勢からギロチンのように尻をついたシウバ、そしてモロズが頭を差し出すようにしたところで残り10秒、シングルギロチンをセット!!残り1秒あるかどうかでタップ!!!

デビューから3戦連続1Rフィニッシュ、全フィニッシュキープ!!
打撃も思い切りがいいですしランカー戦に期待したいと思います。

(TUFライト級決勝戦)カート・ホロボー vs オースティン・ハバード

36歳苦労人カート・ホロボー19勝7敗(UFC4敗)7KO/9SUB
2013年にUFC159で1試合したのちTitanFCなどで活躍、その後2018〜19年にUFCで契約し3試合(バルセロス、ブルゴス、モイゼス)で3連敗リリース。XFCで2連勝したのちTUFに招集されています。TUF2試合は1回戦SUB(ギロチン)2回戦TKOで勝利。

対するはUFCで7試合を経験しているオースティン・ハバード。15勝6敗(UFC3勝4敗)5KO/2SUB
リリース後はXMMA、Caged Aggressionでそれぞれ1勝を重ねてTUFに招集されています。TUF2試合とも判定勝利。2試合目のルーズベルト・ロバーツ戦では、共同生活の中で仲良くなってしまった者同士の試合ということでエキサイトしなかったのが逆に印象的で、勝ちを逃していてもおかしくない内容でした。

試合はホロボーが前に出ながら力強い右で作っていく展開。1回戦はドミネイトされかけて見る時間の少なかった打撃ですが、距離を詰めたところに足を止めて放つパンチのコンビネーションが2回戦、決勝戦と光ります。
打撃で優位に立ったところでハバードが体勢を崩しホロボーがガブりからバック、ハバードが反転してマウントになったところでホロボーが腕十字を仕掛けます。
前転してエスケープを試みたハバードですがホロボーが三角をセット!!!
これが極まってハバードがタップ!!!

36歳のホロボーがUFC3度目の契約となりました。
強豪ひしめく最激戦区ライト級で、アラフォーのホロボーがキャリアをどう形成していくか。
TUFをオールフィニッシュで勝ち抜いたホロボーですが、こんなに強くてもUFCではまだ未勝利
UFC契約後初勝利を目指してまずは復帰初戦に注目したいところです。

(ミドル級:プレリム)グレゴリー・ホドリゲス vs デニス・トゥルーリン

中央をとって力強い右を放つロボコップ。
トゥルーリンの右に合わせてナイステイクダウン!!!
蹴り上げしたせいでサイドポジションを与えてしまったトゥルーリン。すかさずマウントを取ったロボコップ。しかしブリッジせずただ背を向けてしまったトゥルーリン。対処の甘さが見えます。

その勢いのまま強烈なエルボーを打ち込んでレフェリーストップ!!!
最後のエルボー2発はギリギリ側頭部のような怪しい位置でしたが、これはえげつない。

敗れたトゥルーリン、流石に柔術黒帯ロボコップとのグラップリングの差が歴然でした。

(ウェルター級:メインカード)ニール・マグニー[#11] vs イアン・ギャリー[#13]

ジェフ・ニールの欠場によって急遽出場となったベテランランカー、ニール・マグニー28勝11敗(UFC21勝9敗)7KO/4SUB
UFC勝利数だけで言えばポイエー、JJと並ぶ21勝で、これに勝てばチャールズ・オリベイラと並ぶ22勝目となります。
とは言えタイトル戦線に絡むことはなく、ある意味トップへの登竜門的なポジションにいるようなマッチアップが続いている選手かと思います。
最近ではギルバート・バーンズ戦での肩固めに対するタップが感情剥き出しだったのが面白くて印象的でした。
前戦はフィリップ・ロウに対してスプリット判定勝ち。

対するは、あのコナー・マクレガーと同郷アイルランド出身イアン・ギャリー12勝0敗(UFC5勝)7KO/1SUB
コナーと同じくCageWarriorsにて5連勝、ウェルター級王座を獲得したのちUFCと契約しています。
現在25歳と若く、身長191cmと大型。挑発的な態度、勝てばマクレガーウォークとコナーの活躍を見てMMAを始めたというなんとも可愛げのありそうなギャリーですが、どうもコナーの真似事をしているのが鼻についてしまうのか、イキった感じがよろしくないのか、日本UFCファンには好かれているように思えません笑
バックボーンはボクシング柔道
前戦はダニエル・ロドリゲスと対戦し、強烈なハイキックからパウンドアウトでKO勝利をしており、体格を活かして未だ無敗です。
セコンドにはギルバート・バーンズの姿も見えます。

開始早々カーフで足が流れるマグニー。
2年前にカットされて足を骨折したワイドマンよりもマグニーの足が心配になる程、終始カーフを効かされてしまいます。
距離がそこまでなくてもハイキックを当てる柔らかさもあります。
1R終盤にはカーフによって尻餅をついたマグニーに対してスタンドを要求するというミルコムーブをかまします。
その後もフルラウンド挑発ムーブを出しながら、主導権を握り続けるギャリー。
ジャッジの一人は30-24と超大差。

急遽出場の相手、序盤にカーフを効かせて圧倒的優位に立ったもののフィニッシュには至らず試合後も中指を立てるなど試合以外の事も目立ちましたが、この大きいフレームは当然大きな武器として機能しているのでさらに上のランカーとの試合でどうなるかは気になるところです。元々の相手であったジェフ・ニールとの試合ではどうなっていたか、リスクを取って距離を詰める事のできる選手に対応できるかどうか。

マイクではランキング7位ワンダーボーイことスティーブン・トンプソンに対して対戦要求をしていました!!!
しっかり名指しで対戦要求することに関しては好感が持てます。もうヒールキャラとして精進して欲しいところ笑
そのキャラクター性は今後好きになるタイミングが来ると信じて、次戦どうなるか待ちたいと思います。

大会総括<華満開のバンタム級>

マグナムちゃんことウェイリーのドミネイトも凄かったですが、
これだけは書かずにいられない、ショーン・オマリー!!!
スター候補なんて言われていましたが今日の結果でスターとして持っていた華が満開の時を迎えました笑
スターリング優勢の下馬評を見事に覆しました。
ノーランカー戦で積み上げてきた戦績やムニョス戦でのNC、ヤン戦での判定、突かれるところは色々ありましたがもういいでしょう。
今後の王者としての振る舞いに注目したいと思います。

1Rは距離の取り合い。前蹴りとステップで的を絞らせないオマリーに対して、スターリングも踏み込んだ打撃からレベルチェンジに繋ぎたいところですが懐の深いオマリーはなかなか門を開いてくれません。
憶測ですが、あえて金網を背負ってオマリーに距離を詰めさせたい動きもあったと思います。2分経過時点で下がりながら誘うジェスチャーを見せるスターリング。
ラウンド終盤、距離を詰められたオマリーにダブルレッグを試みるスターリングですが、ここで一度組んで肌を合わせたことはオマリーには吉となったように今となっては思えます。
決着のついた2Rでは距離を変えてパンチから入るスターリング。オマリーは前蹴りでスリップしてしまいシングルレッグを組まれる場面もありましたが、しっかりスターリングの頭を下げて脱出。

スターリングがサウスポー構えからのストレート!!!これが届かずさらに一歩踏み込んでオーソの足になったところにオーソ構えオマリーのカウンター右がズドン!!!!
パウンドもえげつないほどの正確性でレフェリーストップ!!!!

シラフで観戦していましたが絶叫してしまうほど興奮してしまいました。
お陰様で気分良く散歩に出かけることができました。

SNSではバンタム級のランカーが続々と対戦アピール。追うスターから追われるスターになったオマリー。新チャンプ、次戦は唯一黒星を付けられた”Chito”ヴェラの名を挙げていましたが個人的にはピョートル・ヤンを倒したカーディオお化けのメラブ・ドバリシビリが妥当かと思います。スターリングと同門ですしね。
バンタム級は元々熱がありましたがこれで更に活性化していくこととなりそうです。

次は日本人選手続々登場シンガポール大会。
開始時間もアジアの時間帯向けですね。頑張れ日本代表!!!