〈もくじ〉
・あいさつ
・自己紹介
・デッキの選択理由と経緯
・宣伝(オグイベントとは)
・構築
・戦績
・終わりの言葉

はじめまして、さっち〜です。
今回は2022年(令和4年)にも関わらず、2013年にあの征龍と互角に渡り合った青眼魔導を部屋から掘り起こしCS(非公認大会)で使ってきたので 記念にnoteをまとめます。
※プレイングなどに関しての有益な情報はありませんが “冬休みの課題の新聞”を読む程度の気持ちで楽しんでいってください。(ローカルネタです)
※カード名は基本最初のみ正式名称で2回目からは略称で書く場合があります。

『自己紹介』
さっち〜 1995年生まれ
秋田のサテライトに生まれ今に至る。
1年で体重が10キロ増え、お肌も荒れはじめてきました。(最近の悩みです)

〜主な実績〜
・遊戯王CS
  準優勝 2回、4位 1回、8位 1回
 (転生炎獣で個人準優勝
 (真竜、恐竜、召喚獣環境で
   0帝を使い個人準優勝、チーム入賞
世界のガリスさんとチームを組んだ経験もあります。遊戯王をして1番の自慢話です。

・デュエマ CS
  優勝 1回(2回目のCS参加)、準優勝１回

・オベブル詐欺  被害額14万

・CS前日に無理やり冷酒一杯飲まされ、7回ゲロを吐きながらも当日準優勝
※酒が飲めない私には一杯では なく いっぱいです。

・スパゲティ6人前完食

私の人間性が見えたところで本題に入っていきます。

どうして2013年魔導を使ったのか
『理由と経緯』
・現環境を戦う気力がないから
  (戦う顔をしていない)
・好きなデッキで楽しみたかったから
・ワンチャンちやほやされたかったから

2か月前くらいから転生炎獣を使う予定でしたが公認大会の決勝で〈スプライト〉、〈ティアラメンツ〉に2回連続で負けて 限界を感じました。まさに限界サバイバーです。
そこで対人調整が少なくても勝てるデッキを探して〈神碑〉を組みました。何回か回してみましたが 意外に難しく オグイベ初日の入賞レシピを見たら自分とかなり構築が違うく、自分の構築は間違えだと痛感しました。ここにきてCS前日にデッキがないという事になりました。
デュエマのCS帰りに車内で2時間使用デッキを模索しました。制限改定を確認したら〈魔導書の神判〉が制限って事に気付き これだ となりました。

そもそも無理してCS出なくて良くねって思う人もいるかもしれません。でも今回のCSは どうしても参加したかったのです。

『宣伝タイム』
それはオグイベント周年記念だったからです！
1日中遊べる がコンセプトのCSです。
まず驚くべき点は お昼が無料サービス
無料のカレーに課金してカツをトッピングしてもらいました。(昼飯サービスは毎回です)

そしてサブイベントが豊富です。
ビンゴ大会、各種ゲートボール(昔の環境デッキで対戦できます。本来 私の使用デッキは ここで使うべきです。)、エクストラサモンや大喜利など遊戯王をいろんな角度から遊ぶことが出来ます。そしてここからがマグマなんです。
なんと たくさん遊ぶ事でオリパが引けるのです。

帰りに林檎まで お土産に貰いました！！
これだけ見たら 優勝してきたの！？っていう豪華な商品。もう主催が破産するんじゃないか不安になるレベル🫤
開催頻度も高くCSへのハードルがとても低い印象を受けました。修学旅行って気分で遊戯王ができます。もしよかったら、そこのあなた、僕と契約(チーム組んでください)して魔法少女になってよ

主催 オグさん @renogu1

『構築』
今回使った構築は以下のレシピです。
本当はＪSPEEDさんのレシピを使いたかったのですが手持ちが想像以上に少なかった事もあり家にあるカードで なんとか再現しました。なお今回は2013魔導という事もあり、当時 準制限の〈激流葬〉、〈奈落の落とし穴〉は2枚、〈ブラックホール〉は制限のため１枚になっています。
(そもそもジャッジキル案件なので当時3枚使えた〈神判〉は１枚です。)
サイド、エクストラに至っては入れるカードがないという事あり無理矢理感が否めません。
日本語版を使えば再現性を上げられたのですが、そうしたくない大きな理由が次の画像です。

魔導パーツが英語版 最高レアリティの為、インスタ映えを意識しました。(〈魔導皇聖トリス〉、〈魔導書庫クレッセン〉を除く)

せっかく３枚ある〈魔導法士ジュノン〉も勿体ないという事で溢れた分はサイドに入れました。
画像の中に突っ込みどころが いくつかありますが次に進みます。

『戦績』
予選5回戦 スイスドロー形式
クシャトリラ 0-2 後攻
ティアラメンツ 0-2 先攻
恐竜召喚シャドール 0-2 先攻
ラビュリンス 2-0 後攻
BF(ブラックフェザー) 1-2 先攻
最終結果 1-4 でした。

現環境を象徴するテーマを綺麗に踏んで来ましたが、なんと環境の立ち位置が良い〈ラビュリンス〉に大金星をあげることが出来ました。これには周りに勝ったと言っても信じてもらえませんでした。どうやったら勝てるんだよって多くの方にツッコミを喰らいました。
予選ラウンドが増えた事により0-5を覚悟していましたが 左に1という数字がついて率直に嬉しかったです。そして この1勝のお陰で最終ラウンドまで対戦できました。
次に１戦毎のエピソードをまとめたいと思います。

1回戦 〈クシャトリラ〉
開幕早々 1番遊戯王をさせてもらえない対面でした。
モンスターゾーンは全て使用不可にされました。モンスターの召喚はもちろん、これには全国のジジイ御用達の〈冥府の使者ゴーズ〉が出せません。
墓地に行くカードは全て除外されます。
墓地に魔導書が貯まらないので
〈セフェルの魔導書〉、〈ゲーテの魔導書〉、〈魔導書院ラメイソン〉が腐ります。
最後に山札が残り5枚になるまでデッキ除外されました。これが現代遊戯王・・・
一戦目で心が折れました。俺は どうして こんなデッキを持ってきたのだろうと羞恥心が芽生えました。

2戦目 〈ティアラメンツ〉
この日 優勝した方と対戦
対戦が始まる前から話しかけてくれて、対戦中もテキストの確認や裁定の確認などコミニケーションを1番取れたと思います。
こちらも先程同様ボコボコにされましたが 多くのカードをプレイすることができたので遊戯王をしたという満足感を得られました。
ハイライトとしては
・〈ラメイソン〉を〈盆回し〉で除去される。
・〈蒼き眼の乙女〉を〈壱世壊＝ペルレイノ〉→〈ティアラメンツ・キトカロス〉で除去される。
・〈ティアラメンツ・ルルカロス〉で〈神判〉を無効にされる。
これには たまたま通りかかった方からも
「神判がルルカロスで無効にされるの初めて見た」って言われました。俺も初めてです！！
ギャラリーも少し増え みんなから 恐らく良い意味でヤバい、ヤバいって言われました。
そりゃ、9年前のデッキそのまま持ってくる人が いるなんて思うわけないもんな(笑

3回戦 〈恐竜召喚シャドール〉
先攻を取り今度こそ勝つぞって張り切って手札を確認したら
〈ヒュグロの魔導書〉
〈ヒュグロの魔導書〉
〈ゲーテの魔導書〉
〈ゲーテの魔導書〉
〈アルマの魔導書〉
多くは語りませんが
気づいた時には〈究極伝導恐獣〉と〈エルシャドール・ミドラーシュ〉がいて負けてました。

もう一度 先攻でスタート
今度は〈昇霊術師ジョウゲン〉が出せる手札だ！！
素引きの〈ジョウゲン〉・・・
〈神の警告〉と〈奈落〉が あるから全力で守る事を決意。
しかし〈ジョウゲン〉の命は短く
〈クロシープ〉、〈エルシャドール・ネフィリム〉、〈ミドラ〉、〈影依の偽典〉までされて負けました。展開された方がキツいと思い、〈魔導書士バテル〉に〈ヒュグロ、セフェル(ヒュグロ)〉して〈クロシープ〉殴って〈ゲーテ〉加えて〈ネフィリム〉も飛ばしたけど 展開される方がキツいと思い〈ミドラ〉を残しましたが、除去した方が良かったかもしれません。相手も自分の〈ミドラ〉で動けなかったけど 自分は後続が続かずライフ4000減らすのが精一杯でした。

4回戦 〈ラビュリンス〉
みなさんが1番気になっているところだと思います。先に説明すると 〈ジョウゲン〉、〈ラメイソン〉の盤面で〈ゲーテ〉、〈アルマ〉、〈ラメイソン〉で永久機関を完成させる事に成功しました。

マッチを通して〈灰流うらら〉を撃たれる事もなければ、〈強欲で金満の壺〉も使われなかった事が大きく勝敗に関わったと思います。モンスターが少ないデッキという事もあり、〈ゲーテ〉で可愛い女の子を飛ばして、〈拮抗勝負〉を2回撃たれても全力で〈ラメイソン〉、〈ジョウゲン〉を残しました。

〈白銀の城の召使いアリアンナ〉に〈エフェクト・ヴェーラー〉、〈ドラグマ・パニッシュメント〉に〈ゲーテ〉、〈月の書〉など 令和のカードに対して平成のカードでケアしました。
相手ターンに〈ゲーテ〉を使い、自分のターンでは〈神判〉で加えた〈ゲーテ〉を そのまま使う事を意識しました。意識し過ぎて〈ジョウゲン〉を裏にして〈乙女〉から展開ができなかった場面が一度あったのが反省です。
2013年に対人調整は済んでいるはずなのに大きなミスを犯してしまいましたが２戦とも相手の投了によりストレートで勝ちました。(１戦目は時間を気にしての投了、2戦目も〈ジョウゲン〉をどかせず 〈魔導書廊エトワール〉を発動したタイミングで投了でした。)

5回戦 BF(ブラックフェザー)
初動なく〈激流葬〉をセットでターン返す。
〈BF–毒風のシムーン〉スタートされたので デカいシンクロが出される前に様子を伺い〈激流葬〉発動。そのままターンが返ってきて初動札引けたため、〈神判〉で〈ジョウゲン〉まで出し しばらくターンが経過したところで相手サレンダー

2本目は先攻制圧されて負け
誘発引けても、誘発で返される現代遊戯王・・
〈ジュノン〉効果で特殊召喚を許してもらいましたが自ターンに〈BF–孤高のシルバー・ウィンド〉が飛んできて椅子から転げ落ちました。俺より さらに古いカードを使うなww

3本目はめちゃくちゃ事故って負けました。
ほぼモンスターばかりでした。〈青眼の白龍〉のホロがかっこよかったです。(小並感)

記録ではなく記憶で書いてるので内容が薄いところは薄くてすいません。
2013年の環境トップという面影はありませんでしたが魔導というデッキは いつ回しても楽しいという事を再認識できました。
現代風にチューンアップしないの？
などと意見を頂きましたが正直厳しいと思います。やはり、〈うらら〉、〈ヴェーラー〉、〈無限泡影〉で止まってしまう点と構えられる妨害の質がよくない点があげられます。
例えるなら機関銃で戦ってる中、竹槍で戦うようなもんです。
〈バテル〉、〈グリモ〉どちらも引かない事も ありました。初動6枚でも足りなかったので〈クレッセン〉の評価がかなり上がりました。
エクストラは1度も使う事がありませんでした。エクストラのカードで解決できる場面もありませんでした。

サイドデッキは〈サイクロン〉が1番使い勝手が良く腐る対面がなかったです。その次に〈奈落〉でした。〈和睦の使者〉が1番弱く知り合いに指摘されたのは「アーゼウスになるから弱いよ」って言われました。確かにwwww

『最後に』
Twitterにレシピと結果を投稿したら
みなさんに 多くのリツイート、いいね 頂けて使った甲斐がありました。
ありがとうございます。

CS会場でも みんなに良い意味でヤバいとかカッコいいとか言ってもらえたので、チヤホヤされたいという目的も達成できました。
本来 英語版のカードは公認大会で使えないので、このような場を設けて下さった主催のオグさんをはじめ、テキストが英語で確認などが面倒にも関わらず理解を持ってくれた対戦相手の方々、久しぶりのCSでも覚えていてくれたYPの方々 みんなのお陰で とても充実した1日を過ごす事ができました。
某感染症により行きたくても行けない、来れない人もいたと思います。そんな方々にもお土産話あるいは オグイベに参加したいというモチベーションをあげられるブログに結果なれば幸いです。

約5000字の文章に最後まで付き合ってくださり、本当にありがとうございました。お疲れ様でした。

〜10年後の8月 また出会えるのを 信じて
最高の思い出を〜